審判になるには

全日本柔道連盟が公認する柔道審判員として、Sライセンス審判員、Aライセンス審判員、Bライセンス審判員、Cライセンス審判員の4つの資格があります。
公認審判員規程(別表1)
2020年10月22日改正
Sライセンス | Aライセンス | Bライセンス | Cライセンス | ||
⑴受験資格 | ①年齢 ※1 |
30歳以上 56歳以下 |
28歳以上 54歳以下 |
25歳以上 | 20歳以上 |
②柔道経験 | 15年以上、 5段以上 (女子3段以上) |
15年以上、 5段以上 (女子3段以上) |
12年以上、 4段以上 (女子3段以上) |
有段者 | |
③審判経験 | Sライセンス候補者※2 全日本柔道連盟審判委員会選考審査部会より認定を受けた後、Sライセンス審査対象大会において2年間の審判経験(実技審査を実施)が必要 |
「B」取得後3年以上の審判経験を有し、その者が本連盟登録した都道府県より推薦を受けた者とする。 | 「C」取得後2年以上の審判経験を有し、その者が本連盟登録した都道府県より推薦を受けた者とする。 | 都道府県において本連盟登録をし、かつ講習会に出席し、許可された者とする。 | |
⑵試験方法 | 本連盟審判委員会選考審査部会において審議・認定する。 本連盟審判委員会選考審査部会で定める対象大会において審査する。 |
本連盟審判委員会選考審査部会から指名された試験官3名以上がこれにあたる。試験官は審判委員会委員、Sライセンス審判員の中から指名される。 地区以上が主催する大会において審査する。受験回数は年1回とする。 |
地区柔道連盟(連合会・協会)から選ばれた審査員3名以上がこれにあたる。 地区柔道連盟(連合会・協会)が主催する講習会に出席し、その主催する大会において審査する。 |
都道府県における講習会等に出席し、その地域において審査する。 | |
⑶試験内容 | 実技審査を行う。 | 筆記および実技審査を行う。 |
※1:年齢は、Sは推薦時、A~Cは資格認定当日の年齢とする。