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競技者・普及育成

形競技

① 形(かた)とは

形とは、あらかじめ順序と方法が決まっている柔道の練習方法の1つのことで、ペア(2人1組)で、攻撃・防御の理合を習得するために行われます。1人は技を掛ける「取(とり)」と呼び、もう1人は技を受ける「受(うけ)」と呼びます。

現在主に日本では9つの形が行われていますが、本連盟が講道館と共催している全日本形競技大会では下記7種目が行われています。

  1. 投の形(なげのかた)
  2. 固の形(かためのかた)
  3. 極の形(きめのかた)
  4. 柔の形(じゅうのかた)
  5. 講道館護身術(こうどうかんごしんじゅつ)
  6. 五の形(いつつのかた)
  7. 古式の形(こしきのかた)

それぞれの形の説明は講道館の下記ページに掲載されています。

http://kodokanjudoinstitute.org/waza/forms/

② 形の大会

全日本形競技大会

全日本柔道連盟・講道館が共催している大会で1年に1度講道館で開催され、種目は投の形・固の形・極の形・柔の形・講道館護身術・五の形・古式の形が行われます。
この大会に出場するためには2つの方法があります。

  1. 地区予選に出場し、地区代表として出場する。
    各地区が予選会を開催しており、予選会で優勝すると、地区代表として出場することができます。
  2. 全国枠予選に出場し、全国枠から出場する。
    ペアの所属都道府県が異なる場合や、全国枠での出場を希望する場合は、講道館で行われる全国枠予選に出場し、上位の組が全国枠として出場することができます。
    全国枠予選について、詳細が決まると全日本柔道連盟のホームページに掲載されます。

形強化選手になるためには、この大会で上位に入賞する必要があります。

世界形選手権大会

国際柔道連盟(IJF)が主催している大会で年に1度開催され、種目は投の形・固の形・極の形・柔の形・講道館護身術が行われます。
全日本柔道連盟形強化選手(組)対象に行われる代表選考会で優勝した組が代表組として選出されて、派遣されます。

過去の大会一覧

開催年 開催国 開催都市
1 2009 マルタ
2 2010 ハンガリー ブダペスト
3 2011 ドイツ アムマイン
4 2012 イタリア ポルデノーネ
5 2013 日本 京都
6 2014 スペイン マルガ
7 2015 オランダ アムステルダム
8 2016 マルタ
9 2017 サルディーニャ
10 2018 メキシコ カンクン
11 2019 韓国 忠州

アジア形選手権大会

アジア柔道連盟(JUA)が主催している大会で年に1度開催され、種目は投の形・固の形・極の形・柔の形・講道館護身術が行われます。
全日本柔道連盟形強化選手(組)対象に行われる代表選考会の結果で選出されて、派遣されます。

過去の大会一覧

開催年 開催国 開催都市
1 2011 タイ バンコク
2 2012 タイ バンコク
3 2013 シンガポール
4 2014 タイ バンコク
5 2015 タイ バンコク
6 2017 タイ バンコク
7 2018 香港
8 2019 タイ バンコク

日本ベテランズ柔道大会

30歳以上の柔道愛好家が参加できる大会で、年に1度開催され、種目は投の形・固の形・極の形・柔の形・講道館護身術・五の形・古式の形が行われます。
30歳以上であれば国籍に関わらず出場することができます。

その他、日本柔道整復師会が開催する子供の形の大会も行われております。

③ 形競技のルール

形競技には下記2つのルールがあります。

形競技では、講道館が発行している形の教本およびDVDを基準とし、各形定められた演技を行い、審査員5名が審査・採点し、順位を決定します。
各形の技数は下記の通りで、他に礼法及び全体の流れの2点が項目に追加されて、5人の審査員はそれぞれの項目を10点満点で採点されます。
投の形の場合、技数が15本、礼法と全体の流れの2つの項目が追加されるので全部で17項目、計170点が満点です。

技数
投の形 15本
固の形 15本
極の形 20本
柔の形 15本
講道館護身術 21本
五の形 5本
古式の形 21本

国際柔道連盟形評価基準規定と講道館柔道形競技規定では採点方法に違いがあり、国際柔道連盟形評価基準規定は減点法であり、講道館柔道形競技規定は主観的な採点方法が採用されています。

減点法では、定められた技がルール通り行われなかった場合、その間違いの大きさにより10点から点数を減らしていきます。例えば小さいミスの場合は-1点、中くらいのミスの場合は―3点といったように、規定内で定められています。またそれぞれの技に+0.5もしくはー0.5点が審査員の裁量で付けることができます。

一方、国内では、下記の通りの判断基準が定められており、審査員は各自の判断で0.5点刻みで点数を付けます。

  1. 非常に優れている 9.0点~10.0点
  2. 優れている    7.0点~8.5点
  3. 普通である   5.0点~6.5点
  4. 劣る      3.0点~4.5点
  5. 非常に劣る   0.5点~2.5点

国際・国内規定とも、5人の審査員が付けた点数のうち、その技の1番高い点数と低い点数は省いた、3人の合計点がその技の得点となります。
例えば、投の形の1つ目の技「浮落」で5人の審査員がそれぞれ9.0点、8.5点、8.5点、8.0点、7.5点と付けた場合、9.0点及び7.5点は省かれ、残りの3人が付けた8.5+8.5+8.0=25点が、その組の「浮落」の点数となります。
このように項目点数を出し、合計点がその組の点数となります。
競技大会ではこの点数で競い順位を決めます。

④ 形審査員

全日本形競技大会、世界形選手権大会、アジア形選手権大会などの大会では、形審査員の資格を持った審査員が審査を行います。

全日本柔道連盟公認形審査員資格

形審査員資格を取得するためには、本連盟が行う形審査員試験に合格する必要があります。
試験では、形の演技を見て模擬採点を行う筆記試験と、取・受両方通して演技を行う実技試験の総合評価により合否が決まります。全日本形競技大会で行われている7種目の形それぞれの資格があるため、全部の種目の資格を取得するためには、7回の試験を受ける必要があります。
また資格取得後も、4年に1度研修会に参加し(オンラインもしくは実地)、最新の形の知識の習得が求められます。

国際柔道連盟(IJF)およびアジア柔道連盟(JUA)でもそれぞれ形審査員資格があり、JUAの資格がないとIJFの資格を受験することができません。
IJFもJUAもそれぞれの大会で行われている5種目の資格があり、それぞれ受験する必要があります。

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