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全柔連について

会長挨拶

 

山下 泰裕

社会に貢献し、信頼され続ける柔道界へ

公益財団法人全日本柔道連盟
会長 山下 泰裕

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々に謹んでお見舞いを申し上げるとともに、今なお続く新型コロナウイルスとの闘いに日々奮闘されている医療従事者を始めとする皆様に心より敬意を表します。
2021年6月の評議員会・理事会での決定を経て、この度、3期目となる全日本柔道連盟会長の任を仰せつかりました。4年前の就任以来、「変えるべきことは変え、変えてはならないことは守り抜く」という基本方針のもと、「子供たちが柔道衣を担いで道場に行くことに憧れる柔道界」を目指し、「人づくり人間教育の更なる拡充」と「競技力向上」の2つの柱を中心に、各種事業を展開してまいりました。
眼前には東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が迫っております。選手たちが全力を尽くして試合に臨めるよう、関係者一丸となり引き続き準備に取り組んでまいります。オリパラ一体で開催される今夏の大会には、東日本大震災からの復興や共生社会の実現という重要なテーマが託されております。新型コロナウイルスの世界的流行という困難な状況のなか、ひたむきに自己の可能性に挑戦する選手たちの姿は、長く暗いトンネルの先を照らす希望の光となるものと信じております。
柔道はオリンピックにおける日本の活躍を象徴する競技の一つです。しかしながら、当連盟の登録会員数は減少傾向にあります。特に2020年度は多くの大会が中止となり、登録会員数は前年度に比べ約15%減少しました。中高生の大会では出場選手の減少によりトーナメントを組むことも困難な地域もある危機的な状況です。当連盟ではこれまで柔道MINDプロジェクトの推進、少年柔道教室の開催や中学、高校柔道の普及啓発活動、重大事故やハラスメントの根絶、ベテラン柔道、障がい者柔道の振興、国際交流の推進など様々な施策に取り組んでまいりました。コロナ禍においては、安全に競技活動を行うためのガイドライン(新型コロナウイルス感染症対策と柔道練習・試合再開の指針)を制定し、活動制限下でも柔道の活動を止めないよう、公式動画コンテンツの配信や、公認ライセンス講習のオンライン化など、デジタルツールを活用した施策にも取り組んでおります。
東京オリンピック・パラリンピックは柔道界に世間の耳目が集まるまたとない機会ですが、柔道の魅力をより多くの国民に伝えるとともに、選手たちの活躍があらゆる年代における普及振興に繋がるよう、日本柔道界の総力を挙げて各施策に取り組んで行かなくてはなりません。また、心身を磨き高め、それにより世に補益する人材を育成するという柔道本来の目的に立ち返り、社会に貢献し、信頼され続ける柔道界であるべく、ガバナンス、コンプライアンス面のさらなる強化を含め、東京オリンピック・パラリンピック後の諸事業に邁進してまいります。

2021年7月

グランドスラム東京2022

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