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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No. 112 鏑木仁美さん

プロフィール
鏑木 仁美(かぶらぎ ひとみ/旧姓:下田)1975年 北海道生まれ
元住吉こばと幼稚園 勤務
講道館柔道女子参段

主な戦績
1996年・97年 全日本実業柔道個人選手権大会 72㎏級 優勝

前回の執筆者である伊丹先生には、娘が高校3年間大変お世話になりました。優しく寄り添い、時には厳しくご指導をしていただけたので、娘も充実した高校生活を送ることができました。お蔭様で、親子共々感謝の気持ちで一杯です。

JJ Voiceのバトンの連絡をいただいた時、「私でいいのか?」と、躊躇いましたが、このような貴重な機会に参加できることを光栄に思い、寄稿させていただきます。

私は、高校入学と同時に柔道を始めました。卒業後は、コマツに入社させていただき、7年間恵まれた環境の中で柔道に集中することができました。結婚を機に退職、出産し、子育てをしています。子どもたちは成長し、娘は幼稚園教諭になるという子どものころからの夢を叶えるため、日本体育大学に通っています。息子は、足立学園高等学校に進学し全国大会優勝を目標に掲げ、信頼のおける先生方のご指導の下、稽古に励んでいます。子育ては、大変な時もありましたが、子ども達の成長と共に私も成長させてもらったように思います。
また、夫が慶應義塾高等学校柔道部部長ということもあり、8年前から高校生への食事面でのサポートをしています。『文武両道』で頑張っている部員たちの支えに少しでもなればと考えています。時々、卒業生が近況を報告に来てくれるのですが、大学や、社会で活躍している成長した姿をみると、頼もしく感じ嬉しくなります。また、OBの方々から食材のご支援を頂けて、とてもありがたく思っています。現役の時とは関わり方が違いますが、柔道を頑張っている人たちの応援をすることが楽しく感じています。

昨年、神奈川県柔道連盟理事をされている森山かおり先生から、「神奈川県の女子柔道普及活動として、練習会があるので一緒にやろう。」と連絡をいただきました。森山かおり先生とは、同郷ということもあり、私が白帯だった頃に稽古をつけていただいたことが、懐かしく思い出されます。
久しぶりに柔道衣に袖を通す機会を頂き、練習に来られた方々と楽しく交流をすることができました。月一回の練習会は、子どもから大人まで、初心者から久しぶりの方もいらっしゃって、みんなで楽しく柔道の稽古をしています。
私は、柔道を通じて、たくさんの出会いやご縁があり、いろいろな経験をさせていただきました。今後も感謝の気持ちを忘れず、女子柔道の発展に携わることが恩返しであると思っています。

神奈川県女子柔道練習会での集合写真➀
神奈川県女子柔道練習会での集合写真②

次回は、鏑木さんの実業団(コマツ)時代の後輩にあたる、本田(旧姓:佐藤)綾香さんが登場します。

2024年アブダビ世界選手権大会

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