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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No. 100浦川 由香里さん

プロフィール
浦川 由香里(うらかわ ゆかり/旧姓:坪井)1970年 京都府生まれ
講道館柔道女子参段

主な戦績:
1987年 全国高等学校柔道選手権大会 48kg級 優勝
1989・1990年 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 48kg級 2位
1989・1991年 全日本女子柔道体重別選手権大会 48kg級 3位

こんにちは、浦川由香里と申します。
尊敬する山口先輩から始まり、100人目に岡本(旧姓:川村)さおりさんよりバトンを受け取りました。さおりさんとは全日本の強化合宿で出会い、現在でも親しくさせていただいています。

このような機会をいただき大変恐縮し、とても緊張しています。
小学5年生の時、柔道を始めました。弟の送迎について行ったのがきっかけです。道場にはあまり年齢の変わらない女の子が10人近くいて、女性の先生もおられ、「女の子もいるんや、楽しそうやな」と思い、習い始めました。

中学校では陸上部に入部しました。部活動として柔道はしていませんが、柔道は辞めずに道場には通ってました。成安女子高等学校に入学し、本格的に柔道に取り組みました。
大学は京都産業大学に進学しました。当時の京都府は柔道をしている女子大学生はとても少なく、私も女子部員1人だったので、大学での練習を中心に母校や道場で練習していました。
2年生になり、後輩が入部し、現在でも活躍されている龍谷大学に女子柔道部ができて、よく一緒に練習させていただきました。
大学卒業とほぼ同時に選手としては競技から離れました。時間のある時は育てていただいた道場で汗を流すことはありましたが、特に指導に関わることもなく子供達と楽しく柔道をしていました。就職した会社の関係もあり、1994年幕張で行われた嘉納杯、95年世界柔道大会の会場に設けられたお茶席でお呈茶のお手伝いをさせていただきました。とても新鮮で貴重な体験でした。

私の両親は柔道の経験はありません。父はこっそりと会場に来ていたようですが、母が応援に来てくれたことは殆どありませんでした。結果が良くても悪くても、家で試合の話をすることはまずありませんでした。私にとっては良い環境だったと思います。娘が柔道を始めた時、彼女には指導して下さる先生方がいるので、1番の理解者になろうと心掛けました。それが出来ていたかはわかりませんが…。(今度聞いてみようと思います)今は看護師になる夢に向かって勉強し、柔道も出来るという良い環境のもとで寮生活を送っています。
現在は佐賀県で主人が営む会社の手伝いをしながら暮らしています。柔道を通して、たくさんの先生方、先輩方、同級生、後輩の皆さんに出会えたこと、経験したことは私の財産だと感じております。それぞれ違う環境にいてもつながっていられることはありがたいです。この度は、私のような者が素晴らしい企画に参加させていただき、とても光栄に思います。
女子柔道の益々の発展と、皆様のご活躍を応援しております。ありがとうございました。

同級生の鈴木香さんが柔道衣を持って、佐賀に遊びに来てくれました。娘が通っていた道場の子供たちと。
我が家の長男5歳。柔道黒帯です。

次回は学生時代、共に練習をした仲間である、増田仁子さんが登場します。

2024年アブダビ世界選手権大会

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