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大会情報

第32回皇后盃全日本女子柔道選手権大会(17.4.16)

大会結果

優 勝 朝比奈沙羅(推薦)
準優勝 田知本 愛(推薦)
第三位 髙山 莉加(東京) 緒方亜香里(関東)
第五位 藤原 恵美(関東) 山本 沙羅(近畿) 児玉ひかる(九州) 市橋寿々華(近畿)
組合せ(PDFファイル)

大会レポート

朝比奈沙羅、第32代の女王となる
4月の中旬にしては珍しく桜の残るなか、下は16歳から上は28歳まで37名の女子選手が横浜文化体育館に集結。日本女子柔道の頂点を争う第32回皇后盃全日本女子選手権大会が開催された。
今大会の注目は、昨年度の大会覇者でリオ五輪代表の山部佳苗(ミキハウス)、その山部に敗れたが大会出場12回を誇る田知本愛(ALSOK)といったベテラン勢に、若手の朝比奈沙羅(東海大3年)がどう戦うか。しかし、一角を担う山部が髙山莉加(三井住友海上)に敗れて準決勝を前に姿を消し、髙山、朝比奈、そして若手を寄せ付けない強さを見せる田知本、ここまでオール一本勝ちと今大会好調の緒方亜香里(了徳寺学園職)の4人がベスト4に進出した。
決勝は朝比奈と田知本という組み合わせとなり、前試合までゴールデンスコアで長時間戦ってきた朝比奈が、ゴールデンスコアにまもなく入るという頃にかけた払腰が「有効」となって勝負は決まった。15歳中学3年生でこの大会に初出場して大会を沸かせた朝比奈20歳となり、念願の女王の座に輝いた。
また、今大会は朝比奈対山本沙羅(ミキハウス)の6分45秒にも及ぶゴールデンスコアという死闘、田知本、緒方の鮮やかな「一本」など、見所が満載の大会でもあった。特に「沙羅/沙羅対決」と呼ばれた朝比奈と山本の一戦には、観客席からも「手に汗握った」という声が多く聞かれた。
優勝/朝比奈沙羅
「今回は体力的にも精神的にもハードな試合が多かった。そのなかで、勝ちたい気持ちを前に出していけたことが勝因だと思う。この大会のタイトルが獲れたことは自信になる。東京オリンピックでしっかり金を獲れるよう、日々精進していきたい」

結果速報

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組合せ

組合せ(PDFファイル)
※4/13 選手変更 冨田 若春 ⇒ 梅津 志悠(三井住友海上)

チケット情報

入場料 一 般 2,000円
中高生 1,000円(小学生以下無料)
販売先 全日本柔道連盟事務局 10:00~12:00/13:00~17:00(土日祝日を除く平日)
(文京区春日1-16-30講道館本館5階 TEL:03-3818-4199)
販売期間 平成29年4月3日(月)~14日(金)

※前売りは事務局での直接販売のみとなりますのでご了承ください。

大会要項

主催 公益財団法人講道館、公益財団法人全日本柔道連盟
主管 神奈川県柔道連盟
後援 スポーツ庁、NHK、東京新聞・東京中日スポーツ、一般財団法人上月財団、神奈川県、公益財団法人神奈川県体育協会、横浜市(申請中)
日程 平成29年4月16日(日)11:30開始(11:00開場)
会場 横浜文化体育館(横浜市中区不老町2-7 TEL:045-641-5741)
組合せ抽選 3月22日(水)夕方掲載予定
参加選手
    1. 推薦選手
      (1)前年度優勝者、準優勝者
      (2)リオデジャネイロオリンピック優勝者
      (3)リオデジャネイロオリンピック78kg超級準優勝者、3位入賞者
      (4)2016年グランドスラム東京78kg超級優勝者
      (5)2016年末IJFランキング78kg超級14位以内で、全日本柔道連盟強化委員会で承認された者
    2. 地区選出選手
      34名とし、地区別の選出数は以下のとおりとする。

      北海道 東北 関東 東京 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州

      欠場の取り扱い
      (1)推薦選手が欠場する場合は、これを補充しない。
      (2)地区選手選手が欠場する場合
      ア)欠場が出た地区がこれを補充する。
      イ)地区が補充できない場合には、開催地区(関東)がこれを補充する。
      ウ)欠場の補充は、平成29年4月14日(金)17:00までに届出のあったものまで認める。

出場資格
  1. 日本国籍を有し、当該年度全日本柔道連盟に登録している者。
  2. 大会当日において中学2年生以上の者。
  3. 地区選出選手は、その地区を構成する都道府県柔道連盟(協会)を通して、前年度の全日本柔道連盟登録手続きを行っており、その地区において居住、勤務、在学の実体の伴ういずれかの条件を満たしていること。
  4. 卒業、転勤等により、実体の伴う現住所の変更、勤務する会社、通学する学校の変更がある場合には、変更先の地区から出場することができる。ただし、この場合は速やかに登録変更の手続きを行わなければならない。
審判規定
  1. 国際柔道連盟試合審判規定および全日本選手権大会申し合わせ事項にて行う。
  2. 試合時間は5分間とする。試合時間内でスコアに差が無い場合はゴールデンスコアによる時間無制限の延長戦を行う。(延長戦については国際柔道連盟試合審判規定(2017-2020)にて行う)
  3. スコアは「一本」「技あり」「有効」の3種類とし、「技あり」が2つで合せ技「一本」とする。(スコアについては国際柔道連盟試合審判規定(2014-2016)にて行う)
  4. 罰則等その他については、国際柔道連盟試合審判規定(2017-2020)にて行う。
  5. 試合場は、8m×8mの試合場内とし、周囲に4mの安全地帯を設ける。
  6. 全柔連柔道衣規格に合格した柔道衣(上衣、下穿、帯)を着用すること。(赤ラベルのみ使用可)
  7. 柔道衣は白色のみを使用し、黒帯は中央に白線入りの帯を使用する。
試合方法 トーナメント戦で行う。(敗者復活戦は行わない。)
審判会議 平成29年4月15日(土) 15:30~ 横浜文化体育館内会議室にて行う。
表彰 優勝者、2位、3位(2名)、5位(4名)を表彰する。
ドーピング検査 全日本柔道連盟ドーピング防止規程により検査を行う。
その他
  1. 皮膚真菌症(トンズランス感染症)について、発症の有無を各所属の責任において必ず確認すること。感染が疑わしい、もしくは感染が判明した選手は、迅速に医療機関において的確な治療を行うこと。大会時に、選手に皮膚真菌症の感染が発覚した場合は、大会への出場ができない場合もある。
  2. 個人情報、肖像権の取り扱いについて
    ・参加申込用紙に記載された個人情報、大会中に撮影された写真、または動画が、大会プログラム、大会ホームページに掲載される場合があります。また、その他の報道機関等により、新聞、雑誌、テレビおよび関連ホームページ等に公開される場合があります。
    ・提出された個人情報については、上記の利用目的以外に使用することはありません。
    ・参加申込用紙の提出により、上記取り扱いに関する承諾を得たものとして対応をさせていただきます。
  3. 大会事務局を全日本柔道連盟内に置く
    〒113-0033 東京都文京区本郷1-33-13日本生命春日町ビル7階
    公益財団法人全日本柔道連盟 大会事業課
    電話03-3818-4392/FAX 03-3818-5447

テレビ放映

NHK総合 4月16日(日)16:00~17:30 生中継(予定)

全日本柔道連盟スマイルルーム(託児室) ご利用について

・詳細はこちらから(PDFファイル)

過去大会結果

平成28年度(2016)大会結果はこちらから
平成27年度(2015)大会結果はこちらから
平成26年度(2014)大会結果はこちらから
平成25年度(2013)大会結果はこちらから
平成24年度(2012)大会結果はこちらから

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