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保護者の皆様へ

新しい教育の時代、変わる大学入試

以前の学校は、先生が教える知識を覚え、技能を身につける場所でした。ところが子どもたち同士で話し合ったり発表し合ったりする機会が増え、”プログラミング”の授業も取り入れられるようになりました。また、大学入学共通テストも大きく変わり、従来のセンター試験では知識を覚えていればいい点数が取れましたが、現在では思考力・判断力・表現力が重視され、知識を活用する、考える力を問う問題や記述式が増えてきているのです。
なぜ教育や大学入試が変わってきたのでしょう。それは、人工知能(AI)が増え、単に知識や技能を身につけているだけでは力を発揮できなくなってきているからです。これらの社会で求めれるのは、仲間と力を合わせ、自分の持っている力をうまく活用して新しい価値を作り出していく力です。想定外の事態にも柔軟に対応できる真の人間力、「自分たちの力で考え、正しい方向に進める力」を育てるために、学校教育は大きく変わってきたのです。

新しい教育の時代、変わる大学入試

学校での学びで身につける力(上表)、この新しい教育の方向性は、加納治五郎師範の説かれた「精力善用・自他共栄」そのものです。最初は、(1)基礎・基本となる受身や基本技能を学びます(=「精力」)、次は「柔能く剛を制す」の言葉に表される通り、(2)身につけた力を状況に応じて正しく有効活用(=「善用」)することを目指します。最終的には(3)よりよい社会を作るために努力する人間性を高めます。加納師範は、人と人との関わりの理想として「自他共栄」の言葉に表し、社会の発展のために自分の力を尽くすことの大切さを説かれています。

教育としての柔道

相手がいて初めて成り立つのが柔道です。相手が痛い思いをして投げられてくれるから、自分の技を磨くことができます。身をもって仲間の大切さを学べるのが柔道ですから、自然に相手に感謝して尊重する礼の心が育まれます。
対戦相手は敵ではありません。共に競い合い、高め合い共に成長していく仲間です。勝利の栄冠はゴールではありません。試合で勝っても、自分のことしか考えずに相手を見下したり怪我させたりしていたら、仲間との絆は生まれません。人としての成長をい目指して鍛錬を重ね、人生の勝利者を目指すことの方が重要です。柔道に限らず、社会生活も「自他共栄」なくして発展はありません。加納師範の教えは、学校教育の最終目的そのものです。
社会がどのように変化しても、柔道精神「精力善用・自他共栄」は人間教育の基本であり、互いに高め合える柔道修行が、子どもたちの成長とよりよい社会作りにつながっていくのです。

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