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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No.31 稲垣富美子 さん

プロフィール

稲垣 富美子(いながき とみこ)1966年 和歌山県生まれ
株式会社もとや魚店 次長
練心館道場コーチ
講道館柔道女子参段

主な戦績:

1982年 全日本女子柔道体重別選手権大会 52kg級 2位
1983年~1987年 全日本女子柔道体重別選手権大会 56 kg級 3位
1986年・1987年 全日本女子柔道選抜体重別選手権大会(現:講道館杯全日本柔道体重別選手権大会)56㎏級 優勝
1984年 福岡国際女子柔道選手権大会 56㎏級 3位

この度、神取忍先輩よりバトンを頂き、今回執筆させて頂く事となりました。この様な素晴らしい企画に参加させて頂ける事、大変うれしく思います。

私は中学入学と同時に同級生に誘われ、何もわからず柔道部に入部しました。柔道衣の襟合わせも右前、左前もわからない、帯の結び方もわからない、白帯、黒帯の意味すらわからない、何より柔道そのものが初めてでした。そんな素人の私に、当時の柔道部顧問であった友松先生がゼロから柔道を教えてくれました。立ち位置、手首の使い方、首の廻すタイミング、呼吸法など、たくさんのことを教わりました。熱く厳しくとても熱心に指導して頂き、そのお陰で素人だった私が中学3年生で地区予選を勝ち抜き、全日本体重別選手権大会に初めて出場することが出来ました。結果はベスト8でしたが、口惜しさよりもその時はなぜか講道館大道場の広さに感動して和歌山に帰った記憶があります。全日本選手権が終わり、数か月後、全日本柔道連盟と印刷された封筒が届きました。全日本メンバーとして合宿に参加出来る資格を頂けるという内容でした。それはもうびっくりして何度も何度も読み返した1日でした。初めての全日本合宿ドキドキ、ワクワク…なんてしている暇はありませんでした。日本で3本の指に入る強い先輩ばかり、立っては投げられ、寝ては絞められ、関節を取られと、なすすべもなく「日本にはこんなに強い人達がたくさんいるんだ」と思い知らされた初合宿でした。それから、私は23歳で現役を終えるまで全日本メンバーとしてお世話になりました。目標だったオリンピック、世界選手権には出場叶わずでしたが、国際大会に出場しメダルを獲得出来たことは誇りに思っています。現役の頃は「勝ちたい、結果を残したい、指導してくれた先生方に報いたい」とそれだけを念頭に置いてやって来ました。

現役を終え、柔道とは無縁の平月を過ごしていた日々に久しぶりに八戸(現:森山)かおり先輩から連絡があり、「マスターズ出場してみたら?」「勝ち負けじゃなく試合を楽しんでおいでよ」と声を掛けてくれました。何十年も柔道を離れた私にもう一度出来るだろうか…と自問の日々。「よし!考えても仕方ない!出よう!」と決め、その日から体を絞り地元の柔道場に参加させてもらい道場の子供たち、先生方から頑張れと後押ししてもらいマスターズに出場しました。上出来とはいきませんが、何とか優勝することが出来、それと共に私が中学、高校とお世話になった練心館道場で子供たちを指導させて頂ける環境も与えてくれました。また、近年は少年練成会合宿の監督として引率させて頂くようにもなりました。柔道を続けていけるきっかけを作ってくれた八戸かおり先輩、何年も離れていた私を快く迎えてくれた紀南柔道の先生方、和歌山県柔道連盟の先生方、感謝しかありません。

2014年 マスターズ国際柔道大会にて(講道館)
2018年 近畿地区全国少年柔道錬成会にて(滋賀県)

次回は、同級生で全日本メンバーの同期として苦楽を共にしてきた大事な友人である、渡辺涼子さんが登場します。

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