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お知らせ

「またこの人に会いたい」と思ってもらえるような信頼関係が将来の財産になる。

――いまの日本チームの印象は?

フィジカルも強くなってどんどん隙がなくなってきていますね。こちらのコーチも、真面目で精神的に自立していて自己管理ができる日本の選手を憧れの目で見ています。

――2019年世界柔道選手権東京大会のコーチボックスはいかがでしたか??

選手としては日本武道館で試合をしたこともないですし、自分をボックスに送り込んでくれた選手と監督には本当に感謝していますし、嬉しかったです。

――今後の目標、また大きく人生のビジョンについて聞かせてください。

コロナウイルスの影響で、ごく一部を除いて、いまは選手もコーチも経済的に苦しんでいます。まずは皆が生活に困らず柔道に打ち込めるようになってほしい。そして無事に東京オリンピックが開催され、選手たちに納得のいく試合をしてもらうことが願いです。将来的には、どこかの監督になって、金メダルを獲る選手を育てたいと思っています。

――これから海外に行ってみたいと思っている若者にメッセージをお願いします。

海外に行く機会も、日本人を求めている国自体も増えていて、チャンス自体はあります。そのなかで、どういう気持ちで行ったとしても、自分は日本人のイメージを背負っているんだということを常に思っていてほしい。私自身も、個人の名前ではなく日本人として仕事に呼ばれていると自覚していますし、これを忘れて振る舞うことはできない。また、柔道を教えることが仕事かもしれませんが、大きくみると信頼関係を作りに来たんだと意識してほしいですね。どんな終わり方になったとしても、赴任した国の人から「またこの人に会いたい」と思ってもらえる関係を作ってもらいたい。柔道そのものよりも、それを通じて作った関係が将来の財産になると思います。

 

プロフィール

千原 慎太朗(Shintaro CHIHARA)
生年月日:1987年4月10日生まれ
出身:熊本県
8歳から柔道を始める
福岡工大城東高校→国士舘大学コーチキャリア:
2011年1月~2013年1月:バングラデシュ(青年海外協力隊柔道隊員)、
2013年3月~2013年12月:ミャンマー代表チーム(講道館派遣)、
2014年4月~2017年9月:中国・河南省(講道館派遣)、
2018年4月~現在:カザフスタン代表チーム(個人派遣)。
居住地:カザフスタン(アルマティ)
全柔連国際委員会在外委員。

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