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大会情報

平成23年全日本柔道選手権大会(日本武道館) 大会結果

平成23年全日本柔道選手権大会(日本武道館) 大会結果

大会結果はこちら
・組み合わせ表・結果(PDF)

優 勝 鈴木 桂治(東京)
第2位 穴井 隆将(推薦)
第3位 本郷 光道(近畿)
髙井 洋平(九州)
第5位 西山 大希(関東)
七戸  龍(九州)
高木 海帆(東京)
立山 広喜(推薦)

鈴木桂治、涙の王座返り咲き

文:広報委員 永田千恵

4月29日(祝)、平成23年度全日本選手権大会が開催され、実力選手の早々の敗退、若手選手、ベテラン選手の見せる一本勝ちなど、何度となく会場を湧かせる大会となり、そのなかで徐々に調子を上げていった鈴木桂治が4年ぶり4度目の優勝を飾った。

高橋、西山、鈴木、棟田が入ったヤマでは棟田が緒戦(2回戦)で加藤に敗れると、3回戦で昨年の王者・高橋和彦が先の選抜体重別100kg級2位の本郷に一本負け。準々決勝は本郷と世界選手権2位の西山、3度の優勝経験を持つ鈴木と本大会初出場の七戸という新旧入り交じったカードとなり、ベテラン勢が踏ん張って鈴木が決勝へと駒を進めた。もう一方のヤマでは王座奪還を誓う穴井と初出場の武田、ベテラン・高井、昨年本大会2位の立山という顔ぶれとなり、「何がなんでも今日は勝ちたい」という穴井が決勝へと上がった。

迎えた決勝戦。試合開始1分18秒、最初の指導が鈴木に入る。その約1分後、穴井が仕掛けたところを鈴木が返しすと、穴井の背中がどんと畳に着いた。主審の手が大きく上に上がって「一本」。その瞬間、鈴木の両手が頭上高く突き上げられ、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。4月の選抜体重別、そして本大会と、その度に自身の置かれた立場を「崖っぷち」と表現し、勝つためにここにいると語っていた鈴木。優勝インタビューでは「現役にこのまましがみついていていいのかと悩んだこともある」とこれまでの苦しかった胸の内を口にした。

前日 選手説明会・前日会見

28日13:00より講道館新館2階教室にて選手説明会が行われました。

その後、昨年度チャンピオンの高橋和彦、チャンピオン経験者の鈴木桂治、穴井隆将、昨年の世界チャンピオン・上川大樹という出場選手4名による記者会見が行われた。

また、14:00より講道館本館3階第三会議室にて審判員会議が行われ、全日本選手権大会として初となる国際柔道連盟試合審判規定について確認が行われた。

各選手の会見内容は下記の通り。

選手説明会風景1
選手説明会風景2
小野沢大会委員長挨拶
前日記者会見の選手
鈴木桂治選手「全日本選手権で優勝することは真の日本一だと胸を張れるということ。海外の試合よりも緊張します。自分の置かれている状況は先日の選抜体重別のときとかわりなく、崖っぷちにあります。すべて一本勝ちで勝つことが理想ですが、立ち技、寝技、関節技と欲を出しながら、常に緊張感を持って自分らしい柔道をしたい。初戦から厳しい戦いとなると思いますが、1戦ずつ倒していくことが優勝につながると考え、やるだけです」
高橋和彦選手「昨年優勝を経験して成長することができました。この全日本はそういう意味で、自分を高いところへと引き上げてくれる大会です。ケガがないといえばうそになりますが、現状の中でやれることはすべてやってきました。全日本選手権という大きな大会であると意識しすぎず、自分の柔道をするだけ。華のある選手ではありませんので、最後まで食らいついていく柔道を見せられたらと思っています」
上川大樹選手「先日の福岡で優勝し、重量級を引っ張っていくという気持ちが出てきました。この全日本選手権でも結果を残すことが一番だと思いますが、強い人がたくさん出場されていますので、まずは1回戦勝ち上がること。明日は一本をとる柔道を目指し、柔道を知らない人が見てもわかるきれいな柔道を見せたいと思います」
穴井隆将選手「全日本選手権は自分にとって、小さい頃からの夢であり、憧れの大会です。2年前に優勝したことでそれを一つ達成することができましたが、昨年敗れて改めてここで勝つ意味、意義を感じました。連覇ばかりを意識し、気負ってしまったのが去年の敗因。今年は選抜体重別選手権が終わって一度リセットし、29日に向けて最高の到達点に持って来られるよう取り組んできました。明日の朝を晴れやかな気持ちで迎え、何がなんでも勝ちたいと思います」
審判会議風景1
審判会議風景2
日時 平成23年4月29日(祝・金) 午前11時開始(10時開場)
会場 日本武道館(地下鉄東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅下車)
テレビ放映 4月29日(祝・金) 16:00~17:30 NHK総合テレビで放送
主催 (財)講道館 (財)全日本柔道連盟
後援 朝日新聞社・NHK・財団法人日本武道館
特別協賛 東洋水産
組合せ ・組み合わせ表・結果(PDF)
その他 出場選手
1.推薦選手
前年度優勝者、準優勝者及び世界選手権2010東京大会優勝者
2.地区選出選手
35名とし、地区別の選出数は以下のとおり

北海道 東北 関東 東京 北信越 東海 近畿 中国 四国 九州 合計
2 2 4 9 2 2 5 2 2 5 35

3.欠場の取り扱い
(1)前年度優勝者、準優勝者が出場しない場合は、平成22年4月29日現在において当該選手が登録を行っていた都道府県柔道連盟(協会)が所属する地区の選出数を1名増とする。
(2)世界選手権2010東京大会優勝者が出場しない場合の補充は行わない。
(3)地区選出選手が欠場する場合
ア)欠場が出た地区がこれを補充する
イ)地区が補充できない場合には開催地区(東京)がこれを補充する。
ウ)欠場の補充は、大会開催の2日前午後5時までに届出のあったものまで認める。

出場資格
1. 日本国籍を有し、全日本柔道連盟に登録している者。
2. 地区選出選手は、その地区を構成する都道府県柔道連盟(協会)を通して、平成22年度の全日本柔道連盟登録手続きを行っており、その地区において居住、勤務、在学の実体の伴ういずれかの条件を満たしていること。
3. 卒業、転勤等により、実体の伴う現住所の変更、勤務する会社、通学する学校の変更がある場合には、変更先の地区から出場することができる。ただし、この場合は速やかに登録変更の手続きを行わなければならない。
審判規定
1.国際柔道連盟試合審判規定で行う。
2.試合時間は6分間とする。
3.試合時間内で勝敗が決しない場合は、延長戦を行わず、旗判定にて僅少差をもって勝敗を決する。
4.試合場の大きさは、8m×8mの試合場内とし、周囲に3mの安全地帯を設ける。
試合方法
トーナメント戦で行う。(敗者復活戦は行わない)
ドーピング
財団法人全日本柔道連盟ドーピング防止規程により検査を行う。
皮膚真菌症(トンズランス感染症)
発症の有無を各所属の責任において必ず確認すること。感染が疑わしい、もしくは感染が判明した選手については、迅速に医療機関において、的確な治療を行なうこと。もし、選手に皮膚真菌症の感染が発覚した場合は、大会への出場ができない場合もある
大会事務局
大会事務局を講道館総務部(Tel:03-3811-7152、Fax:03-3811-7151)内に置く
チケット情報 予約/予約受付:3月1日(火)~3月31日(木)
受付場所:講道館総務部 TEL 03-3818-0891
受付時間:土日・祝日を除く平日10:00~12:00、13:30~17:00
前売り/前売り発売:4月4日(月)~4月26日(火)
発売場所:講道館経理部 TEL 03-3818-4179
受付時間(講道館):土日・祝日を除く平日10:00~12:00、13:30~17:00
【入場料】
アリーナ席 7,000円
1階席   5,000円
2階席   1,500円
(大学生10名以上1,000円 高校生以下10名以上800円)
TOKYO 2020特設ページ

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