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大会情報

平成27年全日本選抜柔道体重別選手権大会 大会結果掲載(15.4.4-5)

平成27年全日本選抜柔道体重別選手権大会

2015senbatsu_poster

大会結果

男子組合せ(PDFファイル)
【60kg級】
優 勝:木戸 慎二(パーク24)
準優勝:志々目 徹(了徳寺学園職員)
優勝候補の髙藤直寿(東海大学4年)が初戦で一本負けという波乱で幕を開けたこの階級。決勝戦は木戸慎二(パーク24)、志々目徹(了徳寺学園職員)という大学の先輩後輩対決に。勝負は延長戦までもつれこみ、「指導」の差で先輩の木戸が初優勝を飾った。
優勝:木戸慎二選手
「バタバタ、ドロ試合ばかり。それこそ僕の柔道。決勝では後輩が相手だったので先輩として精一杯追った。結果として優勝できてうれしい」
【66kg級】
優 勝:海老沼 匡(パーク24)
準優勝:髙市 賢悟(東海大学4年)
昨年のグランドスラム東京優勝で、国際舞台に躍り出た17歳・阿部一二三(神港学園高校3年)。選抜でどれだけ力を発揮できるか注目された。初戦は勝ち上がったものの、準決勝で昨年の本大会覇者・髙市賢悟(東海大学4年)に試合開始まもなく後袈裟固で抑え込まれて完敗。決勝はその髙市と海老沼匡(パーク24)の顔合わせに。髙市は海老沼にとって過去2回負けている相手。試合は互いの気持ちがぶつかりあった激しいものとなり、観客席も沸く投げて抑えての応酬が続いた。息をつかせぬ戦いを海老沼が制し、連覇の悪夢を断ち切った。
優勝:海老沼匡
「髙市は強いし2度負けているので、自分は挑戦者。全力で戦った。僕が勝つことで喜んでくれる人がいるので、その人たちに喜んでもらおうと思った。世界の舞台でどんな試合ができるのか。夢はオリンピックで金メダルをとること」
【73kg級】
優 勝:橋本 壮市(パーク24)
準優勝:土井 健史(ダイコロ)
中矢力(ALSOK)、秋本啓之(了徳寺学園職員)、大野将平(旭化成)と世界チャンピオンが揃い、誰が勝ち上がるのか注目が集まったが、秋本が初戦で、中矢と大野が準決勝で破れるという大波乱。決勝にはチャンピオンを倒してあがってきた土井健史(ダイコロ)と橋本壮市(パーク24)の顔合わせとなった。試合は5分で決着がつかずに延長戦へともつれこみ、果敢に橋本が攻めて「指導」を奪い、初優勝を引き寄せた。
優勝:橋本壮市
「初優勝、とてもうれしい。いつも恵まれた環境で練習をさせていただいているので、そろそろ結果を出したかった。とくに同期の大野、先輩の中矢たちに勝って今日結果を出したかった」
【81kg級】
優 勝:永瀬 貴規(筑波大学4年)
準優勝:長島 啓太(日本中央競馬会)
昨年の世界選手権代表の永瀬貴規(筑波大学4年)が決勝に進出。反対のブロックでは、昨年講道館杯で2位、今年ローマで優勝した丸山剛毅(パーク24)との戦いを制した昨年のアジア大会3位の長島啓太(日本中央競馬会)が勝ち上がって、決勝は昨年と同じ顔合わせとなり、永瀬が2連覇を決めた。
優勝:永瀬貴規
「前へ出て行こうと思って戦った。先に『指導』がとれたのがよかった。昨年、世界選手権に出場し、世界の壁を痛感した。今年は去年の借りを返せるよう精一杯頑張りたい」
【90kg級】
優 勝:ベイカー 茉秋(東海大学3年)
準優勝:吉田 優也(旭化成)
ベイカー茉秋(東海大学3年)、西山大希(新日鐵住金)、吉田優也(旭化成)がこのクラスの優勝候補。その西山と吉田が準決勝であたり、吉田が一本勝ち。決勝は吉田とベイカーという昨年と同じカードになり、ベイカーが雪辱を晴らした。
優勝:ベイカー茉秋
「初優勝、うれしいです。去年決勝で負けてこの1年悔しい思いをきた。同じ相手なので、絶対勝ってやろうという気持ちで臨んだ。去年の世界選手権は2回戦負けで不甲斐なかった。今度は絶対優勝する気持ちでいく。優勝しか狙わない」
【100kg級】
優 勝:髙木 海帆(日本中央競馬会)
準優勝:熊代 佑輔(ALSOK)
注目の羽賀龍之介(旭化成)とウルフアロン(東海大学2年)が敗退。決勝は、熊代佑輔と髙木海帆(日本中央競馬会)という大学の同門対決になり、指導の数で髙木がうれしい初優勝を飾った。
優勝:髙木海帆
「優勝はうれしい。初めての対戦でやりづらくはあった。今年は気持ちをしっかり持って海外で勝ってきた」
【100kg超級】
優 勝:西潟 健太(旭化成)
準優勝:王子谷 剛志(旭化成)
昨年世界選手権で2位となった七戸龍(九州電力)が準決勝で、ここのところ連敗している西潟健太(旭化成)にまたも敗れて決勝を前に姿を消し、その西潟が昨年の全日本王者・王子谷剛志(旭化成)と決勝で対決。西潟が果敢に攻め、立ち技から最後は全日本王者を袈裟固で抑え込んで「一本」。初のタイトルを獲得した。
優勝:西潟健太
「王子谷は今年、同じ会社に入ってきた。主将として負けられなかった。なんとか勝ててよかった。自分はまだこれから。目の前の試合に勝っていきたい」

女子組合せ(PDFファイル)
【48kg級】
優 勝:浅見 八瑠奈(コマツ)
準優勝:近藤 亜美(三井住友海上)
注目の新旧の世界チャンピオン・浅見八瑠奈と近藤亜美が予想通り決勝にあがり、ベテラン浅見が積極的な攻めを見せ、ポイントを奪って2年ぶりの優勝を飾った。
優勝:浅見八瑠奈
「優勝は素直にうれしい。強い選手なので、挑戦者として戦った。ここで優勝しないと世界代表になれないので、覚悟を決めて戦った。世界を相手に戦いたい」
【52kg級】
優 勝:中村 美里(三井住友海上)
準優勝:橋本 優貴(コマツ)
昨年、一昨年と日本代表として世界選手権に出場している橋本優貴(コマツ)をロンドン五輪代表の中村美里(三井住友海上)が追いかけているこの階級。Aブロックは橋本が、Bブロックでは中村が準決勝でライバル西田優香(了徳寺学園職員)を下して決勝に勝ち上がった。競り合う2人の対決はどちらもポイントとなる決め手がなく、僅差で中村が3年ぶりに勝利をつかみとった。
優勝:中村美里
「何がなんでも優勝したかった。勝ちたかった。内容は悪かったけれど、勝てて良かった。まだまだ強くなれると思う。さらに成長し、金メダルを目指して頑張りたい」
【57kg級】
優 勝:松本 薫(ベネシード)
準優勝:山本 杏(国士舘大学3年)
昨年の世界チャンピオン・宇髙菜絵(コマツ)が準決勝で昨年本大会2位の山本杏(国士舘大学3年)に負け、決勝にあがったのはロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)と山本。4分で勝負がつかず延長戦にもつれこんで、「指導」を奪ったベテラン松本が4年ぶりの本大会優勝を決めた。
優勝:松本薫
「ぎりぎりだった。日本人はみな強い。いまある試合を一つずつ、足下をすくわれないよう頑張っていく」
【63kg級】
優 勝:田代 未来(コマツ)
準優勝:田中 美衣(了徳寺学園職員)
Aブロックでは田代未来(コマツ)が順当に勝ち上がる。Bブロックでは昨年の講道館杯覇者の嶺井美穂(桐蔭学園高校3年)とベテラン田中美衣(了徳寺学園職)が準決勝で対決し、田中が若手・嶺井をくだして決勝に勝ち上がった。決勝では世界選手権銅メダルの田代が開始2分でベテランを横四方固で抑え込んでうれしい初優勝を決めた。
優勝:田代未来
「試合の内容はあまりよくなかったが、日本一になりたいという気持ちだけは強かった。昨年この大会で敗れて日本代表になったので、今年は勝って選ばれたい。そして世界の舞台で一番高いところに立ちたい」
【70kg級】
優 勝:田知本 遥(ALSOK)
準優勝:新井 千鶴(三井住友海上)
注目はここのところ着実に実力をつけている新井千鶴(三井住友海上)。ロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)と決勝で顔を合わせた。勝敗はわずか「指導」の差。田知本が3年ぶりの優勝で存在をアピールした。
優勝:田知本遥
「いろいろと辛い時期があった。支えてくれた人に感謝の気持ちでいっぱい。今日は1日集中できた。絶対優勝したくて1戦1戦大事に戦った。リオ五輪でロンドン五輪の屈辱を晴らすのが最大の目的。それに向けて走りたい」
【78kg級】
優 勝:濵田 尚里(自衛隊体育学校)
準優勝:髙山 莉加(三井住友海上)
優勝候補のひとり、佐藤瑠香(コマツ)が初戦で敗退。全日本学生、講道館杯と昨年結果を出している梅木真美(環太平洋大学3年)も準決勝で同世代の髙山莉加(三井住友海上)に完敗。決勝は緒方亜香里(了徳寺学園職)を破ってあがってきた濵田尚里(自衛隊体育学校)と髙山。ふたりは鹿児島の高校時代の先輩後輩。勝負は先輩の濵田が合せ技で後輩を下して初優勝を飾った。
優勝:濱田尚里
「今日は優勝する気持ちでやってきた」
【78kg超級】
優 勝:田知本 愛(ALSOK)
準優勝:稲森 奈見(三井住友海上)
一つの座を争っている田知本愛(ALSOK)と山部佳苗(ミキハウス)、そこに昨年グランドスラム東京で優勝した稲森奈見(三井住友海上)、朝比奈沙羅(東海大学1年)がからんでの戦いが予想された。田知本が朝比奈を、稲森が皇后盃の女王・山部をくだして決勝にあがり、田知本が積極的な戦いを見せて延長戦の末、悲願のタイトルを獲得した。
優勝:田知本愛
「ずっと勝ちたいと思っていたのでうれしい。世界選手権に出てリベンジできるよう、次の試合も頑張る。“惜しかったね”という言葉をかけられないよう頑張っていきたい」

本大会のドーピング検査事業は、スポーツ振興くじの助成金を受けて実施しております。

チケット販売について

販売期間:3月5日(木)~3月29日(日)

1階指定席 3000円(前売り2700円)指定席
2階指定席 2000円(前売り1800円)指定席
3階自由席 1000円(前売り 900円)自由席
※ 3階席は中学生以下は無料
※ 3階席は中学生以下は当日券のみ

【購入方法】
チケットぴあ    Pコード 828-888 TEL:0570-02-9999
ローソンチケット  Lコード 84347 TEL:0570-084-008

大会要項

主催 公益財団法人全日本柔道連盟
共催 九州柔道協会、西日本新聞社
主管 福岡県柔道協会、福岡地区柔道協会
後援 公益財団法人講道館、福岡県、福岡市、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、フジテレビ、テレビ西日本
日程 4月4日(土)開会式9:30、試合開始9:50、試合終了14:30(予定)
男子:81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級/女子:48kg級、52kg級、57kg級
4月5日(日)試合開始9:50、試合終了14:30(予定)
男子:60kg級、66kg級、73kg級/女子:63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級
会場 福岡国際センター(福岡市博多区築港本町2-2 TEL:092-272-1111)
組合せ抽選 組合せ表(15.4.1)
出場選手名簿 男子選手名簿
※男子出場選手に変更がありました。(15.3.31)
女子選手名簿
※女子出場選手に変更がありました。(15.2.2)
過去の大会記録 第1回~第39回(男)[PDF]
第1回~第29回(女)[PDF]
平成19年~[PDF]

テレビ放映について

フジテレビ系列独占放送
【地上波(関東・フジテレビ)】
4月4日(土)25:35~26:50(録画放送)
4月5日(日)24:45~26:00(録画放送)

※関東以外、下記放送局にて上記同時刻に放映します。
北海道(北海道文化放送)
岩手県(岩手めんこいテレビ)
宮城県(仙台放送)
福島県(福島テレビ)
愛媛県(テレビ愛媛)
福岡県(テレビ西日本)
長崎県(テレビ長崎)

【地上波(東海・東海テレビ)】
4月4日(土)25:45~27:00
4月5日(日)24:55~26:10

【BSフジ】
4月4日(土)13:00~14:30(生放送・延長対応有)
4月5日(日)17:00~18:30(録画放送・延長対応有)

2024年アブダビ世界選手権大会

協賛SPONSOR

オフィシャルパートナー

オフィシャルスポンサー

MIZUNO
近畿日本ツーリスト

オフィシャルサプライヤー

東洋水産
セイコー
コマツ
三井住友海上火災保険株式会社
日本航空
大塚製薬アミノバリュー
JR東日本
シミズオクト
大和証券
みずほフィナンシャルグループ
vtec
airweave
羽田タートルサービス
旭化成株式会社
日本エースサポート
ジャパンエレベーターサービス
センコー株式会社

オフィシャルサポーター

ALSOK
Nippon-Express
TPR
MAMEZOU K2TOP HOLDINGS
北修

公認スポンサー

伊藤超短波株式会社
株式会社九櫻
ベステラ株式会社

推薦スポンサー

フジタス工業株式会社
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