December 13, 2019

【アスリート委員会】柔道普及事業「こども特派員」実施報告

7月27日(日)~8月1日(金)、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた第5回全日本男子強化合宿に、7月29日(火)、小学生と保護者の3組を招待し、トップ選手の稽古見学、監督やコーチの指導陣・選手への取材(インタビュー等)などを行ってもらう「子ども特派員」を実施しました。当事業は国内最高レベルの合宿を取材・見学してもらい、参加者及び世間一般の方に柔道競技への関心を高めて頂くことを目的としています。
同日は一般マスコミ・メディアも集まる公開取材日でもあり、スポーツ取材の実際の現場も体験してもらいました。多くの柔道ファンを増やす新事業として今後の柔道界活性化に繋がる足掛かりになったのではないかと思います。なお、今回は公益財団法人東京都体育協会様のご協力を得て参加者を募りました。下記に参加者のレポートをご紹介致します。

○小川翔太郎くん(小学5年生)
ぼくは、じゅう道のこども特派員をやりました。カメラや報道陣の方がたくさんいて、あいさつの時からきんちょうしました。まず最初に井上康生さんにインタビューすることができました。得意な技は何ですか?と質問する事ができました。井上康生さんは内またが得意だと答えてくれました。
上川選手の近くで練習している姿を見ることができました。じゅう道の選手は体も大きくて迫力がありました。技をかけて倒れた時の音もすごくておどろきました。また、トレーニングルームも見学させてもらいました。ひっぱる力をきたえる機械や実戦でやる技を練習できるマシーンがありました。
ぼくは野球チームに入って土日練習をがんばっています。じゅう道の事はあまり分からなかったけれど、あんな近くでオリンピック選手の練習している姿を見れたり話をする事ができてとても良い経験になりました。こども特派員になって大人の人達にまざって取材をしたのもきんちょうしたけれど、とても楽しかったです。またやりたいとおもいました。

○小川理恵様
先日は親子共々大変御世話になり、ありがとうございました。間近でオリンピック選手の練習風景を見せて頂く機会など滅多にないので貴重な経験となりました。息子は少年野球チームに所属しています。柔道の事は何の知識の無いまま当日の特派員を経験させて頂きましたが、練習風景の緊迫感や選手の迫力に圧倒されたようです。帰宅してから、柔道も面白そう!やってみたいな!と話していました。
日頃テレビ等で観る、取材陣の中にも混ぜて頂き緊張しながらも直接質問したりメモを取ったりと、こちらもとても貴重な経験をさせて頂きました。色々な事に興味を持ち視野を広げていって欲しいので、またこのような機会があれば是非体験させてあげたいと思います。

○新井胡桃さん(小学6年生)
私は、井上監督と、上川選手に柔道をやるきっかけを聞いて私が柔道をやるきっかけとは、全然違いました。井上監督の、柔道やるきっかけは、お父さんが柔道をやっていて、憧れて柔道をはじめたと言っていました。井上監督は、5才から、柔道をはじめたそうです。
上川選手の柔道やるきっかけは、友達のお父さんが柔道の先生で柔道をやらないかと言われて柔道をはじめたそうです。
練習がはじまる前に音楽をかけて体操をしてから、練習をはじめて、打ち込みをやったあと、寝技をして立ち技の乱取りをいっぱいやっていてとても、体力があるなと思いました。
最後に、いろんな選手に、サインをもらったり、写真をとったりしてもらいとても嬉しかったです。

○新井綴朗くん(小学3年生)
有名人とあくしゅやサインをしてもらってとても心にのこりました。また、有名人のれんしゅうを見てすごいなと思いました。どうじょうの中に入る時はドキドキしていて、あたまの中で何をインタビューするかかんがえて、すごくきんちょうしました。
井上先生にうちまたをうけてもらったり、しゃしんをとってもらったり、ゆめのような事がたくさんできて、とてもうれしかったです。そしてその日の夜のれんしゅうで、うちまたがすごくかかってなげれたことがとてもうれしかったです。

○新井英里様
我が家には今日参加させて頂いた子の他にも2人の子がおりますが、4人とも柔道をしております。次女は練習を見ながら「日の丸付けてる人たちの練習は本当凄い!!1時間寝技で5分休憩して1時間立ち技。赤帯巻いてる人は1度も休まずに練習してる。私だったら倒れちゃう」と。長男はまだ3年生なので途中からは「見てるよりやりたい!!」と言っておりましたが、道場に足を踏み入れる前は凄く緊張していました。普段テレビの中でしか会えない選手の見えない部分を短で見させて頂き、本当に凄い人たちの集団なんだと。感じていたようです。
インタビューさせて頂き、練習後には疲れているのにも関わらず、写真撮影にも嫌な顔ひとつせずに対応して下さった、監督、コーチ、選手の方々。本当にありがとうございました。また、子供たちの一生の思い出になったと思います。

○米澤基くん(小学4年生)
この前ぼくの野球チームで合宿をしたばかりだったので、じゅう道の合宿を見ることを楽しみにしていました。まず、かんとくさんにインタビューをしました。「金メダルはいくつ取れますか」とぼくがきいたら、「前回は3つだったのでそれ以上」といっていました。
金メタルを3つ以上取りたいと願うかんとくさんには二人のこどもがいて、そのこどもたちにもじゅう道をしてもらいたいと言っていたことが心に残りました。
えい画に登場する「シュレック」みたいな大きい体をしている選手もいて、その体の事を聞くと「生まれつき大きかったんだ」といっていましたが、やっぱりたくさんのご飯を食べたんだなぁと思いました。
じゅう道場に流れる音楽に合わせて体そうをしたり、走り回る選手たちは楽しそうでした。トレーニングルームに行くとたくさんの強力マシンがあって、それで身体をきたえているそうです。ぼくもそのマシンを体験しましたが、なんかきん肉がついたようなきがしました。道場で大きな選手が投げられると「ドシーン」とひびき、その音にびっくりです。こわかったけど、その「せ負い投げ」をコーチに教わり、人形を相手に投げる練習をしました。「せ負い投げ」の気持ちよさと、野球でホームランを打った時の気持ちよさは同じだと思いました。インタビューも面白かったけど、本当は選手と同じじゅう道着を着て対戦したかったです。

○飯塚修啓様
大変有意義な時間を過ごさせていただき、心から感謝申し上げます。早速感想を聞きましたら、色々体験したことを興奮しながら話していました。各参加者一組ずつアスリート委員の方にサポートいただき、柔道の解説や子どもの面倒まで見ていただき有難く感謝申し上げます。
全日本の井上監督やメダリストの方々と質問や話が出来たこと、その上写真まで一緒に撮らせていただいたことは、子どもたちは一生忘れることが出来ない宝として心に焼き付いていると思います。それにより大きな夢を持つことが出来たことと信じます。子どもたちに大きな夢を提供していただき心から感謝申し上げます。

○公益財団法人 東京都体育協会 吉田明子様
貴重な機会を東京都スポーツ少年団員に御提供いただきましてありがとうございました。貝山アスリート委員には本来予定に無い箇所であるトレーニング場で団員が身体を動かす時間を設定していただく等、柔軟な対応をしてくださり、重ねて御礼申し上げます。
参加者が自宅に帰ってから、ご家族に笑顔で「今日感じてきた旬の話を自慢しつつ、トップアスリートと直に話が出来きたことを大興奮して話していた。」との報告を頂きました。
各々の子どもの心に強い印象を残した事業であったと思います。

○アスリート委員会 近藤秀作副委員長
今回のこども特派員は柔道練習を初めて見学する子も参加していたため、最初は『誰に何を質問して良いのか』が分からず戸惑っているようにも見えましたが、練習前に井上監督が『先生でも選手にでも遠慮せず何でも聞いてくれ!』と伝えてくれたことにより、リラックスして小学生らしく純粋かつ無邪気にインタビュアの役割が担うことができたように思えました。
また、練習後は嬉しそうに選手達に記念撮影やサインをお願いしており、その時の子供達の目は輝きに溢れていたので当初目的は達成できたと感じるとともに、子供達自身の『夏の日の良き思い出』に繋がったのではないでしょうか。私も子供達の笑顔が見られて逆に元気をもらいましたので、今後もこのようなイベントには積極的に参加していきたいと思います。

○アスリート委員会 貝山仁美委員
初めての試みで、私自身、至らぬところが多くあったかと思いますが、子供達の笑顔と素直な行動や感想に、お世話させていただくはずが、私が楽しく過ごさせていただきました。
野球をやっている米澤君のナビゲート担当をさせていただきましたが、やはり柔道の練習を3時間見るのは、ちょっと飽きてしまったようです。
スポーツをしている子供達はとても活発な子が多いと思うので、見るだけではなく、柔道場などの説明、トレーニング機器の体験、柔道体験など所々に入れていくような視察プログラムを今後充実させていくとより内容の濃いものになるかと思いました。実際トレーニングルームでトレーニング体験をしてみると、人型の人形を投げたり、抑えたりしている時は楽しそうでしたし、飲み込みが早くて驚きました。取材についてはプロの記者の方々に混じり、ペンとノートを持ち、質問を考え、記者の方々が聞いても井上監督が濁していた答えを子供らしくズバッと聞き出していました。コーチ陣、選手達もとても協力的で子供達も初めは緊張していましたが最後はどんどん質問をし、サイン、写真撮影と楽しんでいました。
世界大会前の合宿で稽古中の雰囲気を壊さないようにすることも大事なので、コーチ陣、選手達の理解があって出来たことだと感じています。ありがとうございました。
子供達は座礼、立礼、嘉納先生が柔道を作った人だということ、また、嘉納先生の写真の前を通る時に礼をする敬意の気持ちや、選手の気迫、凄味など柔道ならではの事を感じ取ってくれたと思います。ご協力いただいた関係各位、参加してくれた方々にお礼を申し上げます。

○アスリート委員会 國原頼子委員
こども特派員のサポート役として、参加させていただきました。子ども達にとっては、ナショナルトレーニングセンターに入ることが貴重なことで、そのドキドキした様子がすごく伝わってきました。道場へ入るとまた違う緊張感を持っている様子でした。
公開取材日ということもあり、取材陣と同じ気持ちになり、質問ができたのではないかと思います。井上監督や選手達から聞いたことを嬉しそうにノートにまとめている姿がとても印象的でした。柔道をしていない子ども達にも参加してもらえたことが、とても良かったのではないかと思います。今回参加させていただいて、色々な角度から柔道を広めていきたいと改めて感じることができました。

以上

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