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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No. 78 秋山日向子 さん

プロフィール
秋山 日向子(あきやま ひなこ)1991年 京都府生まれ
講道館道場指導部
講道館柔道女子四段

主な戦績:
2009年 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 57kg級 3位
2010年 韓国ジュニア国際柔道大会 57kg級 3位

こんにちは。秋山日向子と申します。
私にとって憧れの存在で、広島大学の先輩である藤井裕子先輩から今回のお話しをいただき、とても嬉しく思います。

私は小学2年生から地元(京都)の道場で柔道を始め、現在は講道館道場指導部の職員として柔道指導を行っています。
今までの柔道人生を振り返ってみると、その時々の目標や目的に合った指導を先生方がして下さったおかげで、常に柔道を楽しんできました。
「楽しみ方」は時によって異なりますが、柔道によって人生の充実感を味わってきました。
私は選手として様々な経験をすることができたので、これらを活かし世界中に柔道の魅力を伝えたいと考え、大学卒業後は青年海外協力隊に応募し、指導者としてヨルダンで3年間活動を行いました。
ヨルダンでの経験は、私に大きな学びと自信、多くのつながりを与えてくれました。
帰国後は、ご縁あって柔道の総本山である講道館で、少年部(小学生、中学生)や女子部などで指導を行っています。
コロナ禍で海外の仲間が講道館に来ることができませんが、通常は世界各国からたくさんの柔道家が講道館を訪れます。そのため、世界中に柔道の魅力を伝えたいという目標を今も達成することができています。また、講道館には多くの素晴らしい先生方や柔道家がおられるので、日々柔道を学ぶことができます。
私がこうして今も柔道に携わり、学び、教え、楽しむことができているのは、すべて人とのつながりによるもので、いつも支えてくれる周りの方々のおかげです。

今まで、柔道を通して様々なことに挑戦させていただきました。それらは小さなことですが、私にとっては一つ一つが戦いです。また、今の立場になってからは、その戦いが私の中で大きく感じられることがあります。挑戦するごとに、成功して喜んだり、失敗して落ち込んだりしますが、私の気持ちとは関係なく新たな戦いがやってきます。

最近も、ある場で研究発表をする機会をいただきました。
道場以外の場所において、人前で真面目に話すことを考えると、首を横に振りたい気持ちと葛藤しながらも、ありがたいお話しなので引き受けさせていただきました。
準備を進め発表のまとめで悩んでいるときに、ある人に相談し、嘉納師範のこの言葉を教えていただきました。

「柔道は、どんな時でもその場合、場合に最善を尽くす方法を教えるものだ。相手が大きくても強くても、人生でどんな辛いことがあっても、その場合、場合の最善を尽くす工夫をする。悲観はするな。どんな苦しい境遇にたってもその場合のベストを尽くす。その方法を道場で教えているのだから、柔道修行者は悲観しないはずだ。柔道家に悲観なし※」(嘉納師範)

まさに、私が求めていた言葉だったので、とても心に響きました。
私はよく失敗をしますし、その度にとても落ち込みますが、今は以下のように考えるようになりました。

「落ち込む時間は短くていい。過去の自分には後悔だらけだが、だからこそ今の自分がある。自信が持てる自分であるために努力をする。どんな失敗や過ちも次に活かすことができるのであれば決して無駄ではない。むしろそれらを無駄にしてはいけない。だから、どんなことにも挑戦したい。誰かと比べて悲観的になるくらいであれば、誰とも比べず自分自身と向き合い、自分のできることを実行する。その経験がまた新たな能力やさらなる自信となり、できることの幅が広がる。だからまた挑戦できる。物事はとらえ方次第、今の状況を嘆き悲しむことだけに使うのか、最善を尽くして楽しむのかは自分次第で変えられる。限られた人生、私の人生だから豊かな人生にしたい。私は同じ時間を過ごすのであれば、大切な人や自分自身の幸せのために時間を使いたい」

柔道を学び、たくさんの出会いのおかげで、今はこのように考えることができています。
今後も講道館に来て下さる皆さまが、柔道で充実した日々を送ることができるよう、努力していきたいと思います。

※原文は旧字体のため、現代語にし、一部要約しています。

講道館道場指導部 集合写真

次回は、秋山さんと同じく青年海外協力隊(現:JICA海外協力隊)で活躍した山田美咲さんが登場します。

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