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【女子柔道振興委員会】JJ VoiceNo.51 末廣奈津子さん

プロフィール

末廣 奈津子(すえひろ なつこ/旧姓:佐野)1975年 長崎県生まれ
漁師
講道館柔道女子弐段

主な戦績:

1992年 世界ジュニア柔道選手権大会 66kg級 3位
1997年 アジア柔道選手権大会 66kg級 2位
1999年 福岡国際女子柔道選手権大会 70kg級 優勝

こんにちは。この度、堀田(旧姓:大石)いづみよりバトンを受けとりました末廣です。いづみは高校、大学、社会人と直属の後輩です。今回なぜ、私に回ってきたのかな?と正直思いましたが、いづみから「なかなかいないキャリアだから。」ということで自己紹介も兼ねて近況報告したいと思います。

私は27歳で現役を引退しました。競技者としてはなかなか思うような結果を残すことができませんでしたが、それでも色々と貴重な経験をさせて頂き、沢山の出会いと恵まれた環境の中で柔道をすることができたので充実していたと思います。ただ、楽しかったことよりも辛いことの方が多かったので引退したら別の道に進みたいなと思っていました。当時カリスマ美容師が流行っていた時代で、手に職をつけるために思い切って美容学校に行きました。今までの世界とは全く違い、分からないことだらけでゼロからのスタートでした。10歳近く年の離れた同級生と一緒に授業を受けたり、遊んだりすることはとても刺激的で新鮮でした。無事に国家試験に合格し、さあ美容師としての第一歩を踏み出そうとした矢先、今の主人と出会い結婚し、家業が漁師だったため、悩みましたが一緒に漁師をすることになりました。漁師というとイメージ的に男性がする仕事だと思われがちですが、私が住んでいる地域は夫婦、または家族で行うことが一般的で、操船以外はすべて女性でも男性と同じ仕事をしています。今はタコ漁が最盛期を迎えていて、顔黒になりながらも毎日大自然を相手に格闘しています。タコ漁は体力勝負。漁法もインターバルトレーニングをしているかのようです。私はライザ○プならぬタコザップと呼んでいます。短期間でダイエットしたい方は是非。ちなみに入会金無料です。笑。7キロもあるダコ壺を180個海に投げ込んだり、引き上げたりする作業を4~5セット早朝から昼過ぎまで行っています。かなりの重労働です。暑くて心が折れそうになりますが、そんな時、いつも思い出すのがきつかった柔道の練習です。「練習よりましだ!」と言い聞かせながら柔道で培った忍耐力と精神力で乗り切っています。また漁以外にもとれたての新鮮な魚を直売所で販売したり、その他にもマルシェなどのイベントにも出店したりしています。柔道とは無縁の生活をしているつもりでも、柔道の精神はいつも心にあって、仕事をする上で役立っていることが沢山あります。これは競技生活を通して染みついて、培われたものなのだと思っています。

東京オリンピック柔道競技での日本選手団の活躍は本当に感動しました。また同世代の監督、コーチの方々にも懐かしさを感じました。しかしルールが私の現役の頃とはずいぶん変わってしまっていて、浦島太郎状態の私ではありますが、それでも熱いものが込み上げてきて久々興奮してしまいました。コロナ禍で大変な時期ですが、無事にオリンピックが開催されて本当に良かったと思います。これからも益々の柔道の発展を願っています。このような機会を与えて頂きありがとうございました。

タコ漁の最盛期。早朝に出港しています。
とれたてのタコを茹でて加工しています。
直売所の様子が地元誌に掲載されました。

次回は、末廣さんと同世代の友人である中橋治美さんが登場します。

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