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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No.135:深見利佐子さん

プロフィール
深見 利佐子(ふかみ りさこ)/ウォラシーハ・ガチャコーン 1994年生まれ 長崎県/タイ出身
清水建設株式会社技術研究所 研究員
講道館柔道女子二段

主な戦績(いずれもタイ代表)
2018年 アジア競技大会(ジャカルタ)52kg級 3位
2019年 東南アジア競技大会(フィリピン)52kg級 優勝
2021年 オリンピック競技大会(東京)52kg級 出場

この度、JJ Voiceの執筆をすることになりました、女子柔道振興委員会委員の深見利佐子と申します。誰ですか?と思われる方が多いことでしょう。自己紹介を含め、今回は柔道が私に教えてくれたものについてお話したいと思います。

日本のバブル崩壊期にタイ人の父と日本人の母のもとタイで産声を上げた私は、すぐに母の地元である長崎へ移住し、6歳の頃に柔道を始めました。父が格闘技好きだった事と、TV越しにオリンピックの柔道を見て、いつかあのキラキラした舞台で柔道をしてみたいなと思ったことが柔道を始めたきっかけです。20年後、本当に夢の舞台に立つことになるとは当時の深見少女は思ってもいなかったと思います。

小学校から高校までは地元の佐世保で稽古に励んでいましたが、選手として輝かしい成果を出すことはできませんでした。ただ心のどこかで、「私はたぶん、大器晩成型」といつも思っていたので、大学でも柔道を続けることにしました。少し欲張りだった高校生の頃の私は、オリンピック選手の他に、研究者になるという夢も持っていたため、ハイレベルな柔道と研究ができる筑波大学に進学しました。この選択は私の人生において非常に良かったと思える選択の一つです。筑波大学での稽古は苦しいこともありましたが、国内外のトップ選手と稽古できる機会が多く、沢山の刺激をもらいながら、選手としての自身の可能性と人脈を広げることができました。現在、英語を話すことができるのは、この頃から海外選手との交流を持つことができたからだと思います。大学3年生以降、タイ代表として国際大会に出場する機会を得ることができました。もちろん研究者への道も諦めていなかったので、大学卒業後は大学院へ進学しました。オリンピック出場を目指して稽古と研究を両立することは少し大変でしたが、おかげでマルチタスク能力と自分自身の扱い方(どれくらいの頻度、方法で休養すべきか、メンタルヘルスについてなど)を習得することができました。自分を信じて稽古、研究を続けた結果、2021年に開催された東京オリンピックに出場することができ、またその2年後に晴れて博士号を取得することができました。現在は民間企業の研究所で夢であった研究者として再び刺激的な日々を送っております。オリンピック後に現役は引退しましたが、近所の道場で週に1回、オリンピック選手だったことは隠して小学生柔道家たちと稽古をしています。いつか盛大にカミングアウトして彼らを驚かせたいと思います。

柔道は私に「自分を信じて、進み続ければ、なりたいものになれる」ということを教えてくれました。また柔道を通して、人生の親友たちに出会うことができ、自分自身と向き合い、私という人間をよく理解するきっかけを得ることができました。私の経験が読者の方々にとって、なにかの参考や力になれば嬉しいです。これからもJJ Voiceをよろしくお願いいたします。

筑波大学で出会ったチームメイト
博士号取得した時
2020東京五輪会場でチームメイトと
2024年アブダビ世界選手権大会

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