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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No. 118 打味 裕子さん

プロフィール
打味 裕子(うつみ ゆうこ/旧姓:植田)1977年 奈良県出身
京都医健専門学校 柔道整復科 専任教員
講道館柔道女子五段

主な戦績
1997年 全日本選抜柔道体重別選手権大会 61㎏級 3位
1999年 全日本学生柔道体重別選手権大会 63㎏級 優勝
2002年 全日本実業団柔道個人選手権大会 63㎏級 優勝
2003年 福岡国際女子柔道選手権大会 57㎏級 優勝

このような機会をいただき、色々な出来事を思い出しながら、柔道を通してたくさんの人と出会い、助けられ今があることを改めて確認することができました。

紹介してくれた松本(旧姓:近藤)さんは、高校・大学は同じですが年が離れており、松本さんが高校生の時に、私が教育実習生として創作ダンスの授業を受け持ったことがきっかけで話すようになりました。気配り、心配りのできる素敵な女性です。

私は小・中学校の時は自分に自信がなく、いつも目立たないように誰かの影に隠れているような子どもでした。そんな私の人生を変えてくれたのが柔道でした。

天理高校入学にあたり父の勧めで柔道を始めました。
柔道の試合さえ見たことのない私を、羽鳥三郎先生が毎日稽古をつけてくださいました。
そのおかげで高校2年の時に愛知国体に中堅として出場し、3位という成績をあげることができました。
羽鳥先生からは「裕子が一本負けさえしなければチームは勝つ」と言われ、必死に格上の相手に食らいついたのを覚えています。結果は3位決定戦も含め一本負けしたのは準決勝の1回だけでした。チームが負けたのも準決勝だけでした。
私でもチームの役に立つことができると、自分の存在意義を知ることができた大切な試合となりました。
「もっと強くなりたい。先輩のように全国で活躍できる選手になりたい」と毎日稽古に励みました。

しかし、3年生の高校選手権で1回戦負けをして柔道を続ける事さえ諦めかけていました。
そんな私に藤猪省太先生から天理大学に誘っていただき進学を決めました。
藤猪先生は無名の私をフランスで開催された世界選手権まで連れて行って下さり、世界の柔道を見せて下さいました。いつしか私は「世界で活躍する選手になりたい」と思うようになりました。
藤猪先生には大学、就職後も含め約10年間お世話になりました。
藤猪先生から教わった『一本をとることにこだわる柔道』は私の根幹となっています。

19歳ではじめて強化選手に選ばれましたがその後も全国大会では決勝に上がれず3位止まりで、就職したミキハウスでも常に引退が頭の中にありました。
24歳で頚椎ヘルニアを患い、握力が10㎏以下になりコップを持つことさえできない日々が続きました。その時に宮川接骨院の院長先生に助けていただき、オペすることなく現役復帰することができました。
怪我からの復帰を経て、「私もいつか選手の怪我を治せるようになりたい」と柔道を辞めた後の人生を考えるようになりました。
ミキハウスを3年で退社後、柔道整復師の専門学校に通いながら現役生活を続けました。
仕事に勉強、練習に追われ「1分1秒も無駄にできない」毎日でした。この時が1番大変だったと思います。

その生活の中で57㎏級に変更して挑戦した福岡国際で優勝することができました。
その後のオリンピックに出る夢は叶いませんでしたが、充実した気持ちで現役生活を終えることができました。

整骨院での実務経験を経て、現在は京都医健専門学校で教員をしています。

柔道整復科ではほとんどの学生が柔道未経験者で入学してきます。
野球、バレエ、サッカー、バスケットボール、バレーボールなど様々な競技経験のある学生がいます。今までの競技経験を活かした身体の使い方を柔道の動きに置き換えて、身近に感じでもらえるようにしています。
投の形を中心に柔道を安全に、そして一人でも多くの学生に柔道の面白さを知ってもらえたらと授業や部活に取り組んでいます。
今年度もコロナ禍にもかかわらず十数名の学生が昇段審査にチャレンジしてくれました。

私を変えてくれた柔道の楽しさを知ってもらい、学生たちにも仲間とのかけがえのない時間を過ごしてもらえるようにこれからも頑張っていきたいです。

藤猪先生夫妻とフランスで
京都医健専門学校の学生と

次回は、打味さんの天理高校・天理大学の後輩で今も親交の深い、三谷(旧姓:海下)澄枝さんが登場します。

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