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平成24年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 大会レポート(2日目)

平成24年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 大会レポート(2日目)

大会2日目。男子重量級90kg級、100kg級、100超級と、女子48kg級、52kg級、57kg級、63kg級の7階級が行われた。今年の全日本選手権王者の加藤博剛、世界チャンピオンの浅見八瑠奈、西田優香ら注目選手が登場するとあって、会場には朝から多くの人が集まった。最終日もやはり大学生を中心とした若手が活躍し、新しい時代の幕開けを感じさせた。


【男 子】

90kg級に注目の高校生・ベイカー茉秋が登場。初戦を勝ち上がり、2回戦でベテラン・高松正裕を合わせ技で下した。しかし、準々決勝で今年の全日本選手権の覇者・加藤とあたって一本負け。その加藤が決勝で下和田翔平を破って悲願のタイトルを獲得。ベイカーは3位と健闘した。100kg級には90kgから階級をあげた小野卓志が登場。2回戦で敗れるも、敗者復活戦を勝ち上がって3位に。決勝は熊代佑輔と谷井大輝という東海大の先輩後輩対決となり、谷井の累積指導3つで熊代の優勝となった。100kg超級の決勝に進出したのは原沢久喜と百瀬優。両者ともに決め手がないままゴールデンスコアから旗判定となり、2−1で原沢が初の栄誉に輝いた。


◆90kg級 加藤博剛(千葉県警察)

「何度もチャンスがあったのに逃し続けてきた大会なので、この優勝は正直に嬉しい。一つずつ成績を残せば世界につながると思っている」


◆100kg級 熊代佑輔(ALSOK)

「(過去にも後輩に負けているので)これ以上、下に負けられないと思って頑張った。国内でしっかり勝てるようにして、それから世界。ますます精進していきたい」


◆100kg超級 原沢久喜(日本大学2年)

「大きな声援がありがたかった。(旗判定では)負けたかと思ったので嬉しい」


【女 子】

48kg級は大方の予想通り浅見が決勝まで勝ち上がり、十田美里と対戦。勝負はゴールデンスコアへともつれ込んだが、終始攻めた浅見に旗が揃い優勝を決めた。52kg級に登場した西田は初戦でヒジを負傷。その後は試合を棄権することとなり、決勝は黒木美晴対橋本優貴となった。しかし、その決勝戦、黒木の放った釣込み腰が「一本」の判定から「技あり」に変更になったことで、しばし試合が中断するというアクシデントが発生。再開となってから、橋本がポイントを取り返そうと果敢に攻めるも一歩及ばず、黒木が初優勝を飾った。57kg級では高校1年生だった2年前に52kg級でこの大会優勝を飾った山本杏がベテラン宇髙菜絵と対戦。ゴールデンスコアにもつれ込みながらも「技あり」を奪って2階級制覇を達成し、63kg級では阿部香菜が片桐夏海を下して悲願の初優勝を決めた。


◆48kg級 浅見八瑠奈(コマツ)

「ケガを乗り越えての優勝で嬉しい。周りの支えてくれた方々に恩返しがしたかった。今日も楽しくできたが、決勝は優勝への気持ちが強くて攻めきれなかった。これから期待に応えられる選手になりたい」


◆52kg級 黒木美晴(環太平洋大学1年)

「(初優勝を決めた気分は)信じられない。試合が中断したことで動揺し、その後は内容がよくなかったのでそこがこれからの課題。これからは今日のまぐれといわれないよう頑張っていきたい」


◆57kg級 山本 杏(桐蔭学園高校3年)

「去年はふがいない試合をしてしまった。今年は桐蔭学園として出る最後の試合になるので、これまでお世話になった先生、応援してくれたみんなのために戦った。勝てて嬉しい。まだ力が足りないので、これから大学でも努力を忘れず、一つひとつの課題に取り組んでいきたい」


◆63kg級 阿部香菜(三井住友海上火災保険(株))

「ずっと優勝できなかったので、優勝できて嬉しい。世界選手権では情けない負け方をしてしまったので、次は優勝できるように頑張りたい」

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