November 22, 2019

平成20年度柔道フォーラム報告(ナショナルトレーニングセンター)

平成20年度柔道フォーラム(ナショナルトレーニングセンター)

(広報委員 中島 裕幸)

2009年3月21日~22日の2日間、日本柔道における指導システム構築の足掛かりとなる「平成20年度柔道フォーラム」がナショナルトレーニングセンター(NTC)において開催された。各都道府県から青少年指導に携わる者を中心に総勢101名が参加した。

内容も多岐にわたり、長時間のプログラムであったにも関わらず、受講者は熱心に講師の話に耳を傾け、質疑応答も活発に行われた。特に、グループ討議では7~8名に分かれて各テーマについて自由に意見交換を行ったが、時間が不足するほど盛況であった。

今フォーラムを通して、十分といえないまでも各指導者同士がこれからの柔道指導における課題や問題点などを共有することができた。

<受講された先生方の感想>

●初日の終えて

地元では主に中学生の指導に携わっていますが、日々試行錯誤の連続である。「小中学生のうちに、しっかりとした技を身につける指導をすることが必要」との諸先生方のお話は、これまでに自分が感じ、指導してきたことが間違っていないと確信がもてるものであった。(秋田県:北嶋力)

●二日目を終えて

「ケガをしない、させない柔道が正しい柔道である」という佐藤講師のお話が前日の講演とつながりがあり、考えさせられた。現場で生徒を指導していくなかで、この点はより注意をしなくてはいけないと思う。技術面だけではなく、身体の強さやバランスなど強化に必要なことを指導者がもっと学ぶべきだと感じた。

(高知県:川崎章正)

 

募集概要

2009年3月21日(土)~22日(日)の2日間、東京・ナショナルトレーニングセンターにて平成20年度柔道フォーラムを開催いたします。

参加を希望される方は、登録をしている都道府県柔道連盟(協会)へお問い合わせください。各都道府県柔道連盟の問い合わせ先は

こちら


平成20年度 柔道フォーラム開催要項

平成21年2月12日現在

1.開催趣旨

昨今の少子化により青少年の柔道競技人口は、年々減少傾向にある。また、ここ2,3年間,少年からジュニア世代の試合や練習時において重大な事故が多く発生している。一方、北京オリンピックではメダル獲得は26カ国に分散するなど、柔道の国際的な競技水準は高まっており、日本が金メダルを量産することは厳しい状況となっている。昨年10月に行われた世界ジュニア選手権大会においても男子は2大会連続で金メダル0個という結果に終わっており、早急な対策が急務となっている。

このような現状をふまえ,全日本柔道連盟では、情報の共有化を図りながら指導者の資質をより高め、長期的視野に基づいて将来の日本柔道を牽引する青少年を育成していく一貫的な指導システムを構築することを重要プロジェクトとして位置づけた。

今回は,その活動の第一弾として現在の青少年指導に携わる関係者によるフォーラムを開催することにより,青少年指導の現状,および長期的視野に基づいた指導を行う際の問題点を明らかにし,その解決策を検討することで今後の日本柔道における指導システム構築への資料収集を行う。

2.主 催:(財)全日本柔道連盟

3.日 時:平成21年(2009年)3月21日~22日

4.会 場:ナショナルトレーニングセンター(NTC)東京都北区西が丘3-15-1

5.参加対象者:各都道府県より推薦を受けた指導者 (関東・東京:各4名、その他の地区:各2名)

6.日 程

2009年3月21日(土)第1日目

10:00 受付

10:30~10:50 オープニング

11:00~11:45 基調講演

11:45~13:30 昼 食

13:30~14:30 パネルディスカッション(第1部)

14:45~15:45 パネルディスカッション(第2部)

16:00~17:00 グループ討議

18:00~20:00 情報交換会

2009年3月22日(日)第2日目

9:00~9:30  問題提起

9:40~10:40 パネルディスカッション(第3部)

10:50~11:50 パネルディスカッション(第4部)

12:00~12:20 まとめ

12:30~     昼食(昼食後、解散)