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山下泰裕IJF理事らがIJFトレーニングセンターを訪問

2016年1月10日、ハンガリーの首都ブダペストから南へ35kmのデュナワーサニーの地に、IJFオリンピックトレーニングセンター(OTC)がオープンしました。設立以来、主に経済的事情や柔道の普及状況等により満足な練習環境が整っていない国々の代表選手たちが集まり、日夜練習に励んでおります。IJFでは支援活動の一環として、各国連盟に対して一年を通じてOTCでの練習参加希望者を募ると共に、滞在する選手の宿泊費・食費・国内交通費を負担しております。整った設備に優れた専属コーチ陣、ハンガリーナショナルチームとの定期的な合同練習など、集中して柔道に打ち込める環境になっています。

6月23日、ウラジミール・バルタ氏、アルメン・バグダサロフ氏、モハメド・メリジャ氏、山下泰裕氏らIJF理事はグランプリ・ブダペスト大会に先立って、OTCの視察に訪れました。この日は13か国(モーリシャス、ベネズエラ、インド、アンゴラ、ベナン、ボツワナ、ネパール、ドミニカ、ウズベキスタン、マダガスカル、南アフリカ、トルクメニスタン、ニュージーランド)から29名の選手(うち9名はオリンピック出場選手)が集まり大会前の最終調整に汗を流しておりました。

中でもベネズエラから参加していたRodriguez Elvismar選手は、この直後に行われたグランプリ・ブダペスト大会の70㎏級で見事優勝を果たしています。この選手以外にも、国際大会等で初めてメダルを獲得する選手が現れるなど、本プログラムを通じた強化の成果が表れてきているようです。参加したそれぞれの選手は母国における主力選手であり、ここで練習を積んだ若者たちが将来各国柔道界の中心的な人物となり、世界中で柔道の普及、発展に貢献してくれることを願ってやみません。

世界中から様々なレベルの選手が集まり、国境を越えて切磋琢磨し、交流する姿に、柔道を通じた国際交流の可能性に対する期待が膨らみます。私たち全日本柔道連盟も引き続き、国際貢献プロジェクト << Judo for Tomorrow >> の活動に邁進してまいりたいと思います!

TOKYO 2020特設ページ

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