女子柔道振興委員会では、現役引退後も様々な立場で柔道との関わりを継続し、活躍する人財を増やしたいとの思いから、大学で柔道部に在籍している女子学生を主な対象として2018年から「女子柔道キャリアアップセミナー」を開催しています。このセミナーは資格取得(指導者・審判員)についての説明と、社会で活躍している女性の先輩から体験談を話していただく「先輩からのメッセージ」の2部構成で行っています。
13回目となる今回は、7月18日(土)にオンラインで全国14大学から約250名の学生、指導者の参加をいただいて開催しました。
資格説明では公認指導者資格を木村昌彦・指導者養成委員会委員長、公認審判員資格を松田基子・審判委員会副委員長(国際柔道連盟インターナショナル審判員、国内Sライセンス審判員)が講師となり、資格取得の必要性や条件、資格維持の方法等に関する説明がなされました。
続いて「先輩からのメッセージ」では、2名の講師からご自身のキャリアに関する内容で講演をいただきました。
1人目の講師、井上めぐみさん(佐賀商業高校柔道部コーチ・寮母)からは「強豪校を育てる人間力の磨き方~元強化選手であり、寮母だから見えること~」とのテーマで、生い立ちから柔道の経歴、怪我からの復活、子育てと寮母としての両立、今では20名の寮生を育てている現在までの経歴について様々なエピソードを交えて対談形式でお話をいただきました。
2人目の講師、東加珠さん(城西国際大学柔道部コーチ)は「自分を見つめて前に進み続ける」とのテーマで、これまでのご自身の経歴紹介とともに、大学から始めたパーソナルトレーニング、メンタルトレーニングを通して自分自身と向き合い、自分を知ることの大切さを話していただきました。また、仕事と練習の両立を支えるスケジュールの組み立てや柔道の資格以外にも語学や業種に応じた資格を取得することの必要性についても説明していただきました。
本セミナーは、コロナ禍以前はオープン大会や合宿時に対面で開催していましたが、ここ近年はオンラインで開催しています。結果的に全国から多くの学生に参加していただくことが可能となり、250名規模という方に参加していただける事業になっています。
このセミナーが今後も学生柔道家にとって有意義なものとなるように、今後も開催してまいりたいと思います。
- 開催時の様子
- 講師の井上めぐみさん
- 講師の東加珠さん














































