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【女子柔道振興委員会】JJ Voice No.184:永露梓さん

プロフィール
永露 梓(えいろ あづさ/旧姓:佐々木)1986年 宮城県生まれ
仙台ターミナルビル株式会社エスパル仙台
講道館柔道女子三段

主な戦績
2004年 高校選手権大会 個人戦 優勝
2004年 金鷲旗高校柔道大会 準優勝
2004年 インターハイ 個人戦 3位
2007年 全日本学生体重別選手権大会 準優勝

こんにちは、浅海(藤井)静香さんからご紹介いただきました永露梓と申します。
この度はJJ Voice執筆の機会を頂きありがとうございます。

浅海との出会いは、山梨学院大学でした。
私の2つ下で、打ち込みパートナーとして学生時代、日々切磋琢磨した仲間です。技のキレがあり、勝負どころで強く、何より勝負の時の顔つきと鋭い眼力が印象的で私も学ぶ事が多かったと感じています。

私は、小学3年生から柔道を始めました。
本当は1年生から始めるキッカケはあったのですが、当時セーラームーンというアニメが好きすぎて、道場での練習時間とテレビ放送が同じ時間だったため、気がつくと3年生になっていました。

柔道を始め、東北大会では勝つことはできていたものの、全国大会では思うような成績を残せず、埼玉栄高校入学と同時に親元・地元宮城を離れ柔道に打ち込みました。
入学直前の稽古で、前十字靭帯断裂の怪我をし、柔道を辞めなくてはいけないのかとまで考えた時期に、当時埼玉栄の監督、本松先生から「靭帯が切れてても日本一になってる選手はいるから、気にせずおいで」という言葉に、私がそれまで悩んでいたことが全て救われた瞬間でした。
その結果、高校では金鷲旗高校柔道大会で準優勝、個人戦では高校選手権大会で優勝することができました。

その後、山梨学院大へと進学し、全日本学生優勝大会で優勝、全日本学生体重別千湯県大会で準優勝という成績を残させていただき、縁あって、JR東日本女子柔道部の第1期生として社会人でも柔道と仕事を両立しながら現役をやらせていただきました。

そして、26歳で柔道を引退し、地元宮城に戻りJR東日本のグループ会社である仙台ターミナルビル株式会社で働かせていただいております。
現在は、4人の子供に恵まれ長男と長女が八木山柔道愛好会で柔道をやっております。
沢山の先生方と先輩、仲間に恵まれて楽しく柔道をやれる環境に感謝しております。
愛好会の中に藤嶋先生という方がおり、私の中学生の時の顧問でした。先生と東北大会を優勝し全国へ行きました。先生から柔道の勝ち負けと同じくらいメンタルについて教えて頂き、年齢を重ね勝負の世界で勝つ事が厳しくなる度に、先生からの教えが蘇ってきた事を思い出します。
様々な出会いがあり、感謝の先にまたご縁があると思っています。
また、私を支え育ててくれた両親と兄弟、家族が柔道への理解をしてくれて、苦楽を共にしてくれた事に感謝し、我が子にも同じ愛情をかけてあげたいと思います。
これからも柔道の発展の為、礼節の精神や相手を重んじる心を1人でも多く人に伝えていけるよう、柔道に携わって行きたいです。

※女子柔道の振興ページではJJ Voiceコラムのバックナンバーをはじめ様々な情報を掲載しています。
こちらから是非ご覧ください。

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