11月22日(土)に8回目となる女子柔道意見交換会をオンライン形式で開催し、41の都道府県から53名の女性代表者が出席しました。(講演のみには約40名の都道府県男性役員らが出席)本事業は都道府県において女性が中心となる活動の活性化や、各地のネットワーク構築、女性リーダーの養成等を目的に開催しています。
前半の講演は、山口香 筑波大学体育系教授(女子柔道振興委員会特別委員)が講師となり、「女性リーダー育成がなぜ必要か 女子柔道の歴史とこれからのリーダーに期待すること」のテーマで行われました。また、未就学児向けの転び方教室の取り組み成果発表を近藤優子 全国少年柔道協議会中央委員会委員から「柔道をもっと身近に」とのテーマで発表がなされました。
出席者からは、「これまでの先輩方が築いた女性活躍の場を絶やすことなく更に発展させ、後の世代に繋げていけるように活動を重ねていこうと感じた」、「自分らしさを大切に、後輩達のロールモデルとなれるように努めていきたい」等、前向きなコメントが多数寄せられました。
後半のグループディスカッションは、「都道府県下での女子柔道振興事業における課題と対策」のテーマに基づき、9グループに分けて意見交換を行いました。小テーマとして、「イベント企画・運営・予算」「理事・委員会活動・役職」「審判員資格」「指導者資格」「救護・託児」を設けた上で活発な議論が展開され、各グループから今後の取り組みや方針等について前向きな意見や提案がなされました。
今後も女子柔道意見交換会の在り方やテーマをより良くなるよう検討し、継続して開催していきたいと考えています。













































