December 11, 2018

【指導者養成特別委員会】全日本柔道連盟「公認柔道指導者資格制度」について

全日本柔道連盟「公認柔道指導者資格制度」について

全日本柔道連盟では日本柔道の将来を見据え、指導者の指導力向上を図り、社会的信用を高め、地位を確保することを目的に、平成25年度より公認柔道指導者資格制度を導入しました。本制度はすべての指導者が資格取得によってその指導力を証明されるとともに、定期的な更新によって継続的な指導力向上をはかれるようになっています。

平成23〜24年度に移行措置として指定講習を受講し認定基準を満たした全国の指導者約1万8千人を資格認定。平成25年度からは全国各都道府県においてC指導員養成講習会がスタートしました。

さらに、平成25〜26年度には、国際的なスポーツ指導者養成制度の流れをふまえ、他競技や海外指導者養成制度を参考にすると共に、地方の指導現場の状況を分析し、国内外有識者を交えて検討した結果、新しい資格制度へと改正することになりました。

今回の主な改正点は、(1)受講条件の緩和、(2)日本体育協会(日体協)公認資格に適合する講習カリキュラムの採用、(3)日体協公認資格との連携を視野に入れた講習カリキュラム、(4)準指導員の追加です。
この制度は平成27年度からの施行となりますが、その一部(C指導員の段位条件)は平成26年度に前倒しで実施されます。

H27年度からの公認柔道指導者資格の区分

区分 A B C 準指導員
資格 指導者を養成するために必要とされる程度の高度な指導力を有する者 選手の指導に必要とされる専門的な指導力を有する者 選手の指導に必要とされる基礎的な指導力を有する者 アシスタントとして指導者のサポートを行う
受講条件 年齢等 受講年度の4月1日現在で満20歳以上、かつ全柔連登録会員であること 受講年度の4月1日現在で満18歳以上、かつ全柔連登録会員であること
段位 3段以上 2段以上
(H26年度受講から)
初段以上
指導経験 指導経験8年以上(※) 指導経験2年以上(※)
推薦 都道府県資格審査委員会からの推薦 所属登録団体の指導者(A〜C資格保有者)からの推薦
大会等資格 ●国内外指導者向け講習会の講師
●全柔連またはその加盟・構成団体が主催する大会における監督
●全柔連またはその加盟・構成団体が主催する大会における監督 ●都道府県大会の監督
●A・B指導員の下で地区大会以上のコーチ
(調整中)
取得方法 ●全国10地区で養成講習会を受講し検定試験及びレポート課題に合格すること
●認定に必要な講習時間:集合講習40時間+その他課題等20時間
●各都道府県開催の養成講習会を受講し検定試験及びレポート課題に合格すること
●集合講習18時間+その他課題等6時間
●各都道府県開催の養成講習会を受講し検定試験及びレポート課題に合格すること
●集合講習12時間+その他課題等4時間
●各都道府県開催の養成講習会を受講
●集合講習5時間
任期 取得した翌年の4月1日より4年間 取得した翌年の4月1日より2年間
他資格との連携 養成講習会修了により日体協コーチ資格の専門科目を免除 BとCの両方の講習会を修了することで日体協指導員資格の専門科目を免除(予定)(平成25-26年度のC養成講習会も特例適用) なし
更新方法 初回の更新については期限までに各都道府県で更新講習会を受講する
(具体的な内容は今後公表します)
(調整中)
問い合わせ 全日本柔道連盟 都道府県柔道連盟(協会) 都道府県柔道連盟(協会)

※「指導経験」はC指導員資格取得後に年30時間以上の指導実績がある年の合計