2008年北京パラリンピック競技大会柔道競技結果(08.10.1)

2008年北京パラリンピック競技大会柔道競技結果(2008.10.1)

2008年9月7日から9日まで行われた2008年北京パラリンピック競技大会柔道競技の日本代表選手団の結果は下記のとおり。

階級 選手名 成績
男子60kg級 広瀬 誠(愛知県) 7位
男子66kg級 藤本 聰(徳島県) 2位
男子73kg級 木村 崇之(三重県) 1回戦敗退
男子81kg級 大我 健侍(石川県) 5位
男子90kg級 初瀬 勇輔(東京都) 1回戦敗退
男子100kg級 廣瀬 悠(愛媛県) 5位
女子48kg級 赤塚 正美(東京都) 1回戦敗退
女子52kg級 土屋美奈子(静岡県) 5位
女子70kg超級 小松 璃佳(石川県) 5位

北京パラリンッピク柔道競技大会について (北京パラリンピック審判員 松井 勲)

パラリンッピク柔道競技大会は、視覚障害の程度に関係なく、体重別で男子7階級、女子6階級(78kgを除く)で行われた。
出場資格は、指定大会においてポイントを獲得した上位10ヶ国に出場権が与えられる。女子は前回のアテネパラリンッピクから正式種目で行われている。
ルールは、「国際柔道連盟試合審判規定」および大会申し合わせ事項によって行われ、相違点はおおよそ次の3点である。

1.試合は両者がお互いに組んでから、主審が「始め」の宣告をする。
2.試合中両者が離れたときは、主審が「待て」を宣告し、試合開始位置にもどす。
3.場外の罰則は基本的に適用しない。但し、弱視の選手が故意に繰り返して場外に出た場合には適用される。
組み方は、襟は肩から下を握り、袖は肩から肘の間を持って、自然本体の姿勢から「始め」が宣告されて試合開始になるため、普段から練習して熟練することが必要である。

日本選手団は、残念ながら銀メダル1個の成績に終わった。日本選手は、外国人選手に比べかなりの体力負けがみられ、自分の技を掛けることができず、組み際に対応できる体力が必要である。
全般的には技は低調であった。足を取っての技、相手の技を待っての返し技、つぶしての寝技、「始め」と同時の投げ技などが目立った。これは、最近の柔道全体の特徴といえる。