September 20, 2019

2012年ロンドンオリンピック柔道競技の出場資格に関してQ&A(11.3.1)

2012年ロンドンオリンピック柔道競技の出場資格に関してQ&A(IJFホームページより抜粋)

 2009年3月14日に国際柔道連盟(IJF)のホームページに掲載された「2012年ロンドンオリンピック柔道競技の出場資格に関してのよくある質問」が更新されていましたのでお知らせいたします。


1) 各国は、大陸ユニオン枠の合計から1枠を得る資格があるとのことですが、 男子1枠、女子1枠ということですか?

いいえ、違います。大陸ユニオン枠は1カ国につき1選手までです(もしも出場資格条件を満たしている場合)。この方法により、次の2012年オリンピック柔道競技への参加国が100カ国以上となることを保証します。


2) 大陸枠は、すべての大陸からの合計で100選手とのことですが、どのような方法でいろいろな大陸への枠数を決めたのですか?

その方法は以下の通りです。各大陸ユニオンに加盟している連盟の数を2で割って、各大陸に最低でも保証される枠数としました。


3) 大陸枠から出場資格を選手に振り分ける際、どのような方法が用いられるのですか?

世界ランキングリストから各階級において男子22名(上位22カ国の中から22名)、女子14名(上位14カ国の中から14名)の直接的な出場資格枠が決定した後、各大陸枠のために、世界ランキングリストにいる残りの選手の中から、すべての階級、性別において一番高いポイントの合計を持つ選手を見つけ出すことに焦点を絞ります。

これには、男子22名、女子14名の選手より下の順位にいるすべての選手が含まれます。出場資格条件を満たす選手を見つけた場合、その選手がオリンピックの出場資格枠を獲得します。これによって、その選手の所属する国は大陸枠のリストから外されます。この方法がすべての大陸枠が埋まるまで繰り返されます。ルールでは、大陸枠によって出場資格を獲得することができるのは、大陸ユニオンごとに各階級最大2名までです。


4) もしも1つの国から1名の選手、もしくはそれ以上の選手が、世界ランキングリストから直接出場資格枠を獲得した場合、その国の他の選手は大陸枠から出場資格枠を獲得する対象となりますか?

はい、大陸ユニオン枠の振り分け条件は、すべての加盟国(各国連盟)に対して平等であり、例外はありません。


5) 出場資格獲得のための期間が2年間のみとなりました。その2年間とは、どの期間ですか?

出場資格獲得の期間は2010年5月7日から始まります。そして、2012年4月30日が締切日です。

一般に、世界ランキングリストはオリンピックの選手を示すだけのものではなく、いつでも、過去52週間のベスト5の大会結果のポイントを100%でカウントし、それよりもさらに前の52週間のベスト5の大会結果のポイントは50%でカウントします。


6) 自国の登録選手が世界ランキングリストを通してオリンピックの出場資格を得たが、その選手がオリンピック前に怪我をして参加することができなくなった場合、その国家連盟はその選手の代替選手を決めることができるのですか?

もしも同じ国の選手がランキングの22位(上位22カ国)以内、もしくはランキングの14位(上位14カ国)以内に入っている場合、その国から代替選手を出すことができます。世界で上位にいる選手だけがオリンピックで試合をすることができるのであり、世界レベルの大会で得た結果により選ばれた選手の代わりが誰でもいいということはあり得ません。柔道のパフォーマンスを正確に測ることは不可能です。例えば、Xという選手がオリンピックの高飛びで228cmという結果を出し、オリンピック記録を更新したとします。しかし、この選手が怪我のため出場できなくなり、Yという、個人的なベスト記録が198cmの選手がオリンピックに送られたとします。彼の出場の条件は、ただXという出場資格を得ていた選手と同じ国籍だったというだけのことなのです。


7) 怪我やその他の理由により何名かのオリンピック出場資格を獲得した選手が辞退した場合、代替選手はいるのですか?

はい、世界ランキングリストからすべての出場資格枠と大陸ユニオン枠を振り分けた後すぐに、各階級の補欠リストを作成します。そのリストは、世界ランキングリストの残りの選手から成り立ち、ランキングのポイントによって分類されます。


8) 直接的な出場資格枠から出場資格を得た選手と大陸ユニオン枠から出場資格を得た選手の代替選手を決める際、違いはありますか?

はい、あります。直接出場資格を得た選手は、大陸に関係なく、同じ階級で補欠リストの一番上の順位にいる選手と入れ替えられます。

大陸ユニオン枠から出場する選手は、階級に関係なく、同じ大陸で補欠リストの一番上の順位にいる選手と入れ替えられます。ただし、大陸ユニオン枠に定められる、各国最大1名、(大陸ごとに)各階級最大2名までというルールは守られなければなりません。


9) 最終的に、各選手の合計ポイントは最大で10大会の結果によって算出され、これには各大陸選手権大会のポイントも含まれる場合があります(ある特定の期間の5つのベストの大会結果に大陸選手権からのポイントが含まれている場合)。大陸選手権大会は、いくつまでこの結果に考慮されますか?

大陸選手権大会は最大2大会まで。1つは、ポイントが100%でカウントされる締切日までの12ヶ月間、もう1つは、ポイントが50%でカウントされる13ヶ月前から24ヶ月前までの期間です。

この理由により、各大陸選手権大会は3月末~4月末までに行われるよう、IJFは推奨しています。


10) グランプリやグランドスラムは、開催国に大きな利点があり、各階級4名の選手を出場させることができます。この4名の選手全員がポイントを獲得するのですか?

いいえ、これらの大会のルールでは、よりよい順位の選手2名だけが、世界ランキングリストのポイントを獲得できることになっています。(ここで獲得した)ポイントが同等の場合、ランキング上位の選手に自動的にポイントが与えられます。ランキングも同位の場合は、(該当選手が)所属する国家連盟に、どちらの選手にポイントを与えるか決めていただきます。


11) IJFカレンダーの日程はオリンピック期間中(4年間)固定されているのですか?

それとも、大陸でのIJF大会の数が増えることによって変更することもありますか?

世界ランキングリストは流動的なものです。ワールドカップが増えたり、ある大会の日程が変更したりなど、いかなるIJFカレンダーの変更も問題ではありません。


12) もしも、あるオーガナイザーが、翌年以降、IJFの出場資格大会の日程を変更した場合、どうなりますか?ポイントはいつでも、12か月間、もしくは24か月間、有効なのですか?

通常、ポイントは、前年に大会が開催された同じ週(週番号)の翌週初め(月曜日)に、半分もしくはゼロに減ります。大会の日程が次の年に変更したとしても、関係ありません。

しかしながら、いかなる場合も、ある大会がオリンピック出場資格獲得期間中に、2回100%でカウントされたり、2回50%でカウントされたりするようなことはありません。いつでも、最近の大会は100%でカウントされ、その前の大会は50%でカウントされます。


13) オリンピックの出場資格獲得期間は、2010年5月7日のグランプリ・チュニスから始まります。これは、世界ランキングリストのポイントも、全員ゼロから始まるということですか?

いいえ、世界ランキングリストは、最初と同じで体制で続行し、すべてのIJF大会において、いつでもシードの目的で使用されます。

「オリンピック出場資格期間が、2010年5月7日に始まる」の意味は、この日から資格獲得期間である2年間有効なポイントが、2012年4月30日の終わりまでは失われないということです。

2010年5月7日より前に獲得したすべてのポイントは、世界ランキングリストのルールに基づき、2012年4月30日のオリンピック出場資格獲得期間の終わりで2年が経過したときに、取り消されます(ゼロとなります)。


14) 2012年ロンドンオリンピックでは、どのような大会方式が採用されますか?

クォーターファイナルレペチャージの大会方式で行い、2012年5月1日時点の世界ランキングリストに基づき、上位8名の選手をシード(Placing)します。


15) オリンピックの柔道競技のプログラムは、どのようなものになりますか?

柔道は、オリンピック大会プログラムの初日である7月28日に始まり、通常通り7日間に渡って開催されます。

ロンドン時間の10時に開始、15時からファイナル・ブロックを行うことを提案しています。