令和3年度島根県地域社会柔道指導者研修会 (兼)令和3年度第2回柔道公認指導員更新講習会

日時 令和3年12月4日(土) 5日(日)

会場 島根県立武道館

趣 旨

⑴ 島根県の柔道指導者に専門的な知識と指導技術を習得させ、資質の向上を図るとともに地域社会における柔道の普及と安全指導・管理及び競技力向上に資する。
⑵ 公認指導者資格に係る更新講習会として柔道指導者の指導力向上に資する。

主 催  (公財)日本武道 館 全国都道府県立武道館協議会 (公財)全日本柔道連盟(公財)島根県体育協会 島 根 県 立 武 道 館
主 管  島 根 県 柔 道 連 盟

◎日本武道館派遣中央講師

向 井 幹 博 七 段 範(全日本柔道連盟) 鎌 塚 智 樹 六 段 雄(全日本柔道連盟)

◎地元講師

佐々尾 義 明 五 段 (島根県柔道連盟) 濵 岡 睦 月 五 段 (島根県柔道連盟)

受講者の感想

向井先生からは、実際に指導をされてきた柔道クラブでの様子を例として実践的な指導をいただきました。体つくりに繋がる楽しいメニューなどを交えて、指導していただきました。中でも印象的だったのは、向井先生が常日頃から実践されている「考える柔道」についてです。
私が教員になり指導者になりたての頃は、全てを教えようとしていました。今では、向井先生がおっしゃるように、なるべく生徒に全部を教えようとするのではなく、何が足りないのかを自分自身で考えて、工夫できるような支援指導を心掛けています。
2日間の研修会に参加することで、指導について、今を振り返り、そして改めて考えることができました。指導者として常に学び続けることが重要だと感じました。昨今の社会情勢の変化に伴い、練習環境が激変しました。それでも、嘉納治五郎師範が考えられた柔道の本質を理解し、そして夢のある柔道を目指してこれからも指導していきたいと思います。
このような研修会に参加する機会をいただき、感謝しています。

 

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