幼児期の安全な転び方教室 ~なかよし柔道・礼儀と受身~

幼児期の安全な転び方教室 ~なかよし柔道・礼儀と受身~

1 目的
 柔道人口の減少が喫緊の課題となっていますが、一般社団法人山口県柔道協会では、2019年度から、この減少への対策が急務として、柔道の目的と魅力は「教育」と位置付け、まずは、社会貢献活動として、より多くの子どもたちに柔道というものに触れることができる環境を提供することにしました。

2 教室の内容
 教室を開催するに当たり、従来から未就学児を対象とした柔道教室を開催している指導者(近藤優子氏)に事業の企画運営を依頼し、幼児期に柔道を感じることが出来るプログラムを作成しました。このプログラムは、柔道の基本である受身を体験することによる安全な転び方の教室を展開しながら、嘉納治五郎師範の紹介や、正しい美しい礼法の実践等により柔道の素晴らしさを伝える内容としました。

3 教室の開催
 山口県内の各地区柔道協会から紹介のあった保育園・幼稚園の協力を得て、このプログラムによる教室を、指導者(近藤優子氏)が、保育園等に出張して開催しています。
 教室では、保育園等の御協力のもと、子供たちに大いに楽しんでいただいています。指導者も、より良い教室内容にしようと一生懸命取り組んでいただき、感謝です。

参考資料:教室の紹介用のチラシの例

  

 

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