まいんど vol.38 全日本柔道連盟
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委員会 Information未来潮流を創るセンコーグループは人を育て、人々の生活を支援する企業グループとして、 物流商流事業を核に、未来を動かすサービス・商品の新潮流の創造にたゆみなく挑戦し、真に豊かなグローバル社会の実現を目指しています。▲開会式の様子▲合宿に参加した選手、保護者、指導者と記念撮影▲アンチ・ドーピング研修も行った▲合宿中のオフショット▲濵名部会長の講習の様子▶瀬戸勇次郎選手による選手宣誓◀技指導の様子知的障がい者柔道振興部会 9月16日から18日にかけて、日本文化大學において知的障がい者柔道(ID柔道)の強化合宿を開催しました。 今までは、国際大会派遣前に派遣選手のみを対象とした個別合宿は開催したことがありましたが、強化選手全員を対象とした合宿は今回が初めてで、強化選手17名のうち13名が参加しました。 合宿中には「インテグリティ研修」や「アンチ・ドーピング研修」も実施しました。アンチ・ドーピング研修では、講師である柵山尚紀先生に、選手から日頃疑問に思っている質問が多く出されました。 参加選手からは「練習では普段の練習より強い選手と長い時間練習をしたので疲れた」「合宿は自分にとっても初めての経験。いつもは練習が終わってから他の選手と食事をしたり寝泊りすることがないので『これが合宿か』と思った」等の感想がありました。また、指導者からも「ID柔道選手への指導方法については、もっと多くの指導者の指導法をそれぞれに共有していく必要があると考えており、そういった意味でもこのような合宿は意見交換や情報共有の良いツールになる」「強化選手にとっても良いモチベーションになるのでぜひ、今後も続けていただきたい」との意見がありました。視覚障がい者・ろう者柔道連携部会第38回全日本視覚障害者柔道大会報告 令和5年5月21日(日)に講道館7階大道場において、第38回全日本視覚障害者柔道大会を開催しました。本大会は視覚障がい者による柔道の普及・発展と視覚障がい者柔道愛好家の親睦を図り、視覚障がい者の人間形成に資することを目的として年に一度開催し、男子19名、女子10名の選手参加となりました。

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