まいんど vol.36 全日本柔道連盟
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 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会は、4月1日、2日の両日、福岡県・福岡国際センターで開催されました。 例年は、世界選手権の最終選考会を兼ねて行われるこの大会ですが、今年は世界選手権が5月初旬に開催されるため、すでに代表は決定しており、代表選手は世界選手権に備えて出場しませんでしたが(団体戦の代表選手は出場)、パリ・オリンピックに望みをつなぐ選手、あるいは次代の代表を狙う選手たちが熱戦を繰り広げました。 新型コロナウイルス感染予防のために行われていた入場制限もなく、朝から多くの観客のみなさんが会場に駆けつけてくださいました。また、今大会の選手入場時には、全選手がエスコートキッズと手をつないで入場。子どもたちにとっても思い出に残る大会になったのではないでしょうか。 なお、YouTube【全柔連TV】では、現在も試合映像をご覧いただくことができます。お見逃しの方はぜひご覧ください。階 級優 勝準優勝男 子60㎏級中村 太樹 (国士舘大学3年)竪山 将 (パーク24)66㎏級藤阪 泰恒 (パーク24)五味 佳将 (日本エースサポート)73㎏級石原 樹 (日本体育大学4年)吉田 優平 (自衛隊体育学校)81㎏級老野 祐平 (帝京平成大学4年)釘丸 将太 (パーク24)90㎏級田嶋 剛希(パーク24)ベイカー 茉秋(日本中央競馬会)100㎏級ウルフ アロン (パーク24)グリーン カラニ海斗 (日本体育大学4年)100㎏超級太田 彪雅(旭化成)中村 雄太(東海大学3年)女 子48㎏級荒川 朋花 (ミキハウス)吉岡 光 (東海大学3年)52㎏級白石 響 (環太平洋大学4年)大森 生純 (JR東日本)57㎏級髙野 綺海 (日本エースサポート)芳田 司 (コマツ)63㎏級立川 桃 (ALSOK)土井 雅子 (JR東日本)70㎏級桑形 萌花 (三井住友海上火災保険)池 絵梨菜 (国士舘大学柔道クラブ)78㎏級髙山 莉加 (三井住友海上火災保険)泉 真生 (コマツ)78㎏超級冨田 若春 (コマツ)児玉 ひかる (SBC湘南美容クリニック)2023年全日本選抜体重別選手権大会入賞者[2023年度全日本選抜柔道体重別選手権大会]パリ五輪に望みをつなぐ選手、次代の代表候補が熱戦展開!今年は、新型コロナによる入場制限がなくなり、たくさんの柔道ファンのみなさんにご来場いただきました90㎏級はドーハ世界選手権団体代表の田嶋剛希がベイカー茉秋を破り優勝73㎏級は決勝で吉田優平を破った石原樹が優勝エスコートキッズが選手と手をつないで入場世界選手権団体代表の桑形萌花(女子70㎏級)も粘りの柔道で優勝81㎏級は老野祐平が優勝。初戦で小原拳哉を大外刈で破って勝ち上がった女子78㎏級。髙山莉加が全試合「一本」で優勝を果たした女子78㎏超級は冨田若春が盤石の柔道で優勝。決勝は児玉ひかるに合技で一本勝ち60㎏級は新鋭・中村太樹がオール一本で鮮烈な優勝を飾った女子52㎏級決勝。白石響が大森生純を背負投「技あり」で破り優勝100㎏級はウルフアロンが復活優勝。決勝はグリーンカラニ海斗に大内刈「技あり」で優勢勝ち

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