まいんど vol.32 全日本柔道連盟
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決勝。GS10分21秒、斉藤の足車が「技あり」となり、影浦心との死闘に決着。斉藤が初の日本一に輝いたとの決勝は、橋本の「指導3」反則負けで勝利し、2大会ぶりの優勝を果たしました。■皇后盃全日本女子選手権大会結果優 勝・冨田 若春(コマツ)準優勝・橋本 朱未(コマツ)第3位・児玉ひかる(東海大学4年)第3位・朝比奈沙羅(ビッグツリー)第5位・髙橋 瑠璃(山梨学院大学4年)第5位・結城 彩乃(コマツ)第5位・梅木 真美(ALSOK)第5位・井上あかり(JR東日本) 3年ぶりに4月29日(昭和の日)・日本武道館に帰ってきた全日本選手権では、3月に20歳になったばかりの斉藤立(国士舘大3年)が優勝。斉藤は、4回戦の一色勇輝(日本中央競馬会)を大外刈と横四方固の合技、そして準決勝の原沢久喜(長府工産)を9分56秒の激戦の末、「指導3」反則でくだして決勝へ進み、影浦心(日本中央競馬会)とも14分21秒に及ぶ死闘を戦い抜き、最後は足車で「技あり」を奪って、日本一に輝きました。 亡き父・仁さんと親子二代での日本一。新時代の幕開けを感じさせる見事な優勝でした。■全日本選手権大会結果優 勝・斉藤  立(国士舘大学3年)準優勝・影浦  心(日本中央競馬会)第3位・原沢 久喜(長府工産)第3位・小川 雄勢(パーク24)第5位・一色 勇輝(日本中央競馬会)第5位・小原 拳哉(パーク24)第5位・香川 大吾(ALSOK)第5位・太田 彪雅(旭化成)新装された横浜武道館で開催された皇后盃皇后盃入賞選手両ヒザの手術から復帰し、2大会ぶりの日本一に輝いた冨田若春同門対決となった決勝。冨田が気迫で攻め勝ち、橋本朱未の「指導3」反則負けで優勝を決めた冨田若春が2大会ぶり2度目の女王の座に!20歳の斉藤立が初優勝!史上初、親子で日本一に4・29 日本武道館!4・17 横浜武道館第37回皇后盃全日本女子柔道選手権大会※皇后盃、全日本選手権の熱戦の模様は、現在も『全柔連TV』にて、解説付きでご覧いただけます。13まいんど vol.32

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