まいんど vol.27 | 全日本柔道連盟
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2021年3月14日には岩手県、宮城県、福島県の小中高生を対象とする「第1回オンライン交流会」を実施しました。アスリート委員会では、これまでも柔道を通じて社会を元気づけるさまざまな企画を実施してきましたが、今年は、新型コロナウイルスのために緊急事態宣言の続いている状況を考慮し、初のリモート開催となりました。講師としてイベントに参加したのは、羽賀龍之介選手(旭化成)、中村美里選手(三井住友海上火災保険)、海老沼匡選手(パーク24)、髙上智史選手(旭化成)、吉田優也監督(旭化成)の5名。オリンピックメダリストからの指導に加え、実際の試合映像を見ながらの技術解説や参加者の地域やチームについての自己紹介など、通常の講習会とはひと味違ったイベントとなりましたが、画面を通じてのトップ選手たちとの交流を、参加者は楽しんでいる様子でした。柔道界ができる活動や支援は限られますが、このような機会を通じて地域社会の発展に寄与するとともに、子どもたちが将来の夢や希望を持つきっかけとしていただけるよう、来年度以降も継続して活動をしてまいります。アスリート委員会が東北3県の小中高生を対象にオンライン交流会実施!10まいんど vol.27

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