第1回全国中学校(教科)柔道指導者研修会

第1回全国中学校(教科)柔道指導者研修会 1 趣  旨 平成24年度から完全実施される中学校武道必修化に向け、日本全国で柔道を指導する中学・高校・大学・実業団等の指導者を対象に伝達講習ができる中核的指導者を養成し、各都道府県において柔道を専門としない中学校保健体育科教職員の授業力向上に資する。 2 名  称 第1回全国中学校(教科)柔道指導者研修会 3 主  催 財団法人日本武道館、財団法人全日本柔道連盟 4 後援(予定) 文部科学省 5 期  日 平成22年6月24日(木)から26日(土)まで(2泊3日) 6 会場及び宿舎 日本武道館研修センター (千葉県勝浦市沢倉582 ※勝浦駅から徒歩15分  TEL0470-73-2111) 7 参加対象者 (1)各都道府県において中学校柔道の指導的立場にあり、本研修の全課程を受講し、その内容を伝達講習できる者。 (2)各都道府県各2名 ※ただし、都道府県柔道連盟(協会)の推薦により、9の(1)及び(2)の経費によらない自費参加を認める。 8 参加人数 94名(予定) 9 参加者補助 (1)往復交通費(都道府県庁所在地~勝浦)及び宿泊費(2泊6食付)は主催者が負担する。 交通費は原則として、参加者在住都道府県庁所在地から勝浦までの最も経済的な経路により計算した往復鉄道運賃(学生は学割運賃)を補助する。なお、北海道、四国、九州、沖縄については一部を航空運賃で計算する。 (2)参加費(テキスト、資料代等)は主催者が負担する。 (3)研修期間中のみ(会場への往復途上は含まれない)の傷害保険費用は主催者が負担する。万一研修期間中に事故が発生した場合の治療費負担は傷害保険の範囲内とする。※参加者は健康保険証を持参のこと。 10 研修計画 別紙「実施内容・日程表」により実施し、全課程を修了した者には主催者より修了証を授与する。 11 申込先及び期日 (1)所属する都道府県柔道連盟(協会)を通して、(財)全日本柔道連盟事務局総務課(TEL:03-3818-4199 FAX:03-3812-3995)宛に、2名の参加者申込書を提出する。 (2)提出期限:5月28日(金) (3)自費参加の希望があるときは、各都道府県柔道連盟(協会)は、5月28日(金)までに、全柔連事務局総務課宛に、自費参加者推薦書を提出する。 12 問合先 (財)全日本柔道連盟事務局・総務課(担当:坂本) TEL:03-3818-4199 FAX:03-3812-3995 ・日程表(PDF) ...

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「中学校武道必修化」について

「中学校武道必修化」について 1.「中学校武道必修化」とは 「中学校武道必修化」とは、中学校の保健体育の授業で「武道」が必修領域になったことをいい、平成24年度から完全実施されます。 現行の「中学校学習指導要領」では、1年生で「武道」(柔道、剣道、相撲)または「ダンス」のいずれかを選択して履修させ、2年生と3年生で「球技」「武道」「ダンス」のうちから2つを選択して履修させることになっていました。 近年の子供たちの体力低下、若年層におけるモラルの低下や少年犯罪の増加など、社会情勢の変化を受け、平成18年12月15日、教育基本法が改正され、その第2条(教育の目標)に、「健やかな身体を養うこと」と「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。」が定められました。この改正教育基本法を踏まえて、平成20年3月28日に改訂された「新学習指導要領」では、1年生と2年生で「体つくり運動」「器械運動」「陸上競技」「水泳」「球技」「武道」「ダンス」「体育理論」の8領域すべてを必ず履修させ、3年生では「球技」と「武道」のまとまりから1領域以上を選択して履修することになったのです。 これにより、1年生と2年生時には、男子も女子も「武道」を履修することになります。柔道、剣道、相撲のうち、どの武道を選択するかは、各中学校の判断に任されます。また、地域的特性により、「弓道」や「なぎなた」など、他の武道を選択することもできます。 保健体育の年間標準字数も、従来の90単位時間から105単位時間に改められましたが、このうち「器械運動」「陸上競技」「水泳」「球技」「武道」「ダンス」に割り当てられるのは79単位時間となり、それを平均すると「武道」に割り当てられるのは13時間程度になります。 2.全日本柔道連盟の取り組み 武道が必修化されたことについては、柔道の普及振興につながることとして喜ばしいところですが、柔道の場合、各中学校の現場では、柔道を指導できる教員が少ないのが現状です。したがって、武道の経験がない保健体育教員が柔道の授業を受け持つ場合もこれから多く見られることでしょう。その場合、柔道の特性から、安全面を考慮した指導が最も注意すべき点となります。 全日本柔道連盟では、柔道を正しく理解し安全に学習してもらえるよう、指導者養成プロジェクトに「中学校武道必修化」対策チームを設けて、①指導教本・DVDの作成、②指導法の講習会や研修会の実施、③外部指導者活用システムの構築、の3つの柱を立てて検討を行ってきました。 このページでは今後、本対策チームが検討している事項や具体的実施内容などを、順次紹介していく予定です。 3.「中学校武道必修化」対策チームメンバー紹介(平成22年6月1日現在) 主任   尾形 敬史 メンバー   浅野 哲男 磯村 元信 及川  彰 佐藤 幸夫 鮫島 元成 小志田憲一 高橋 健司 田中 裕之 山崎 俊輔 山下 泰裕 渡辺 冬花 4.事業報告 平成21年11月6日(金)~8日(日)に、日本武道館研修センターで、「平成21年度中学校武道授業(柔道)研究事業」が実施されました。 事業報告はこちら[PDF] 〔お知らせ〕「第1回中学校(教科)柔道指導者研修会」の実施について 平成22年6月24日(木)~26日(土)の3日間、千葉県勝浦市にある「日本武道館研修センター」で、日本武道館と全日本柔道連盟の共催、文部科学省の後援により「第1回中学校(教科)柔道指導者研修会」を開催します。 今回の参加対象者は、各都道府県柔道連盟(協会)が推薦する2名までの「中学校柔道の指導的立場にあり、本研修の内容を伝達講習できる方」となっています。 中学校武道必修化のための「DVD付き教本」の頒布について  このたび、以下の趣旨・経過を経まして、「柔道授業づくり教本」(DVD付き)1を発刊する運びとなりました。 つきましては、指導者、教育関係者の「中学校武道必修化」に向けた取り組みにおきまして、有効活用いただきたく、本書を1部1,000円(消費税・送料込み)で頒布いたします。 購入希望の方は、別紙の購入申込用紙を使用し、FAXにてお申込み下さい。 購入申込用紙はこちら[PDF] 柔道 授業づくり教本 【発刊の趣旨・経過】 『全日本柔道連盟は、嘉納治五郎師範が創始した「日本伝講道館柔道」の正しい継承と発展を願い、その目的を達するためには指導者の育成が重要であると考え、「指導者養成プロジェクト」を発足させた。おりしも、平成24年度から全面実施となる中学校武道必修化における問題点のひとつとして、学校授業における指導者の養成が大きくクローズアップされたことから、すぐさま「中学校武道必修化対策チーム」を結成し、その対策の第一弾として本書及びDVDを作成した次第である。 この教本は、全国の中学生が柔道の魅力を十分味わうことができるよう、初心者である指導者、生徒のために作成した指導書である。授業は安全で、かつ効果的でなければならない。そのために、投げ技の説明では、「安全面の留意点」と「陥りやすい欠点とアドバイス」を挿入し、安全性に配慮している。 また、従来の指導法をさらに幅広く考え、柔軟な思考で指導法を工夫することで、教師も生徒もリラックスした、楽しく安全な授業を展開できるという視点に立ち、その指導法の考え方と方法を例示した。 指導者の方々には、この教本をもとに、指導法を自ら工夫、研究してほしい。それと平行して、各講習会を受講され、よりよい授業を実施されることを望みたい。』 (*本書2~3p「この教本の作成のねらい、教本の使用についての考え方」、及び「あとがき」より) ※本書に関する、お申し込み・お問い合わせ先 (財)全日本柔道連盟事務局・総務課 TEL:03-3818-4199 FAX:03-3812-3995 ...

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第4回東アジア選手権大会(中国・マカオ)結果

[ 2010年6月19日 to 2010年6月20日. ] 第4回東アジア選手権大会(中国・マカオ) 2010年6月19日~20日に中国・マカオで行なわれた第4回東アジア選手権大会の日本選手団は下記のとおり。 日  程 2010年6月19日(土)~20日(日) 派遣先名 中国・マカオ 会 場 Pavilhão Polidesportivo Tap Seac 【選手団名簿】 男子監督 賀持 道明(日本中央競馬会) 女子監督 出口 達也(広島大学) 男子コーチ 金丸 雄介((学)了徳寺学園職) 女子コーチ 南條 充寿(仙台大学) 100kg超級 石井 竜太(日本中央競馬会) 2位 78kg超級 烏帽子 美久(東海大学1年) 優勝 100kg級 小林 大輔(綜合警備保障) 2位 78kg級 穴井 さやか(ミキハウス) 優勝 90kg級 西田 泰悟(旭化成) 2位 70kg級 岡 明日香(コマツ) 2位 81kg級 西岡 和志(京葉ガス) 3位 63kg級 阿部 香菜(三井住友海上火災保険) 2位 73kg級 斎藤 涼(旭化成) 2位 57kg級 佐藤 愛子((学)了徳寺学園職) 優勝 66kg級 前野 将吾(東海大学3年) 優勝 52kg級 森本 奈々美((学)了徳寺学園) 優勝 60kg級 松木 武志(国士舘大学2年) 2位 48kg級 遠藤 宏美(比叡山高等学校3年) 優勝 【団体戦結果】 男子 女子 優 勝 韓国 韓国 第2位 日本 日本 第3位 香港 台湾 台湾 中国 ...

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ワールドカップ リスボン(ポルトガル)結果

[ 2010年6月12日 to 2010年6月13日. ] ワールドカップ リスボン(ポルトガル) 2010年6月12日~13日にポルトガル・リスボンにて行なわれたワールドカップ・リスボンでの日本選手団の結果は下記のとおり。 【選手団名簿】   監督 中村 兼三(旭化成株式会社) 81kg級 中井 貴裕(流通経済大学2年) 3位 73kg級 西山 雄希(筑波大学1年) 3位 60kg級 山本 浩史(日本体育大学3年) 3位 階級 順位 60kg級 66kg級 73kg級 81kg級 90kg級 100kg級 100kg超級 1位 エンゲルメイル ドレボット ピナ カント ブフェット クレパレク リネール ドイツ ウクライナ ポルトガル ブラジル フランス チェコ フランス 2位 ア・ラムシ ジャチント ボエルク スティーブンス ゴベルト ボロダフコ エーテル 中国 ポルトガル ドイツ アメリカ フランス ラトビア ポーランド 3位 山本浩史 コズロフス 西山雄希 エッガー カミーロ パシェック オスナック 日本 ラトビア 日本 スイス ブラジル スウェーデン ラトビア アルベス・ブレノ プリェフ レジス 中井貴裕 グレコフ パルコバクス ラファエル ブラジル ウクライナ イタリア 日本 ウクライナ スロバキア ブラジル 5位 フェリペ・キタダイ オリニック ジャゼック ブルゲス ボウヤコウブ ハダフェー セラジ ブラジル ポルトガル チェコ ハンガリー アルジェリア ハンガリー スロベニア ヤン・リシャン レイター クリキウィチ ビルタ レイグネス レ・ノルマンド パスケビシウス 中国 オーストリア ポーランド フィンランド フランス フランス リトアニア 81kg級 中井 貴裕(流通経済大学2年) 3位 2回戦 3回戦 4回戦 準決勝戦 3位決定戦 相手名 コリー シュミット ビルタ カント ブルゲス 国 名 ブラジル フランス フィンランド ブラジル ハンガリー 決り技 優勢勝(有効・小内巻込) 一本勝(内股透) 一本勝(横四方固) 一本負(十字固) 一本勝(横四方固) 73kg級 西山 雄希(筑波大学1年) 3位 2回戦 3回戦 4回戦 準決勝戦 3位決定戦 相手名 ラファエル・シルバ アナンシェンコ ジャゼック ピナ クリキウィチ 国 名 ブラジル ウクライナ チェコ ポルトガル ポーランド 決り技 優勢勝(技有・小外刈) 反則勝ち(指導4) 優勢勝(指導3) 一本負(小外刈) 一本勝(大外刈) 60kg級 山本 浩史(日本体育大学3年) 3位 2回戦 3回戦 準決勝戦 3位決定戦 相手名 サンドストーム アレベス ア・ラムシ フェリペ・キタダイ 国 名 スウェーデン ブラジル 中国 ブラジル 決り技 一本勝(上四方固) 一本勝(小内巻込) 一本負(横車) 優勢勝(有効・背負投) ...

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第2回全日本女子強化合宿(八代市)

第2回全日本女子強化合宿(八代市)  6月9日~14日に熊本県八代市にて第2回全日本女子今日が合宿が行なわれています。 この合宿の目的は「世界選手権大会代表選手及び、今年度の海外派遣候補選手を会して、技術の向上・体力の強化を図るとともに外国人選手の対策を行う。」ことです。 歓迎式での福島和敏八代市長挨拶 全柔連を代表して園田監督が挨拶 八代地域農業協同組合北新地馬鈴薯部会よりジャガイモ「愛ポテトきたしんち」八代地域農業協同組合園芸部よりメロン「肥後グリーン」と「はちべいトマトを贈呈 朝のトレーニング 球磨川の河川敷でトレーニング -52kg西田優香選手 -70㎏岡村智美選手 +78㎏田知本愛選手 体育館での稽古風景 -48㎏福見友子選手 ...

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第2回全日本男子強化合宿(天理)

第2回全日本男子強化合宿(天理)  6月7日~12日まで奈良県天理市で第2回全日本男子強化合宿が行なわれている。 この合宿の目的は「全階級の代表が揃った最初の合宿。東京世界選手権大会に向けて、この合宿を鍛練期として位置付け、トレーニング、稽古に於いて限界まで追い込ませ、全体のレベルアップを目指す。また、強豪外国選手の研究、対策を行い本番に向けて備える。」ことである。 世界選手権日本代表選手を中心に役員・選手約50名が参加している。 8日、午後の練習前には報道関係者向けに合同取材が設定されました 100㎏超級 高橋和彦選手 全日本チャンピオンそして世界代表としての質問が多くありました 100㎏超級 鈴木桂治選手 最年長代表ですが「年齢とかではなく、チームをひっぱていきたい」 無差別 立山広喜選手 「組手、技を出す早さを強化して、残り3カ月でしっかりつくりあげていきたい」 73㎏級 秋本啓之選手 「試合をこなすうちに、この階級での自信がついてきました」 60㎏級 平岡拓晃選手 合宿2日目にして、疲労感を感じさせていました 篠原信一監督を囲む日本代表選手と強化選手 左端は野村忠宏選手 篠原監督からは常に厳しい言葉が代表選手に発せられています 「怪我のないようにしたい」と報道陣に囲まれ取材を受ける篠原監督 世界代表をはじめ、総勢37名が参加している 60㎏級 福岡政章選手 乱取りのあとは、入念な打ち込み練習 66㎏級森下純平選手を相手に背負投げの打ち込みをする平岡選手 高校・大学で先輩、後輩にあたる90㎏級小野卓志選手と81㎏級高松正裕選手の打ち込み 鈴木選手と立山選手の乱取り稽古 鈴木選手が小さく見えます 66㎏級海老沼匡選手の打ち込み 100㎏級 高木海帆選手 元気に乱取り稽古 髪を少し短くしました 毎朝6時30分からはトレーニングです まずは軽く400メートルトラックを10周 ここでも一緒の高松選手と小野選手 篠原監督も選手と一緒に走っています。 選手にとっては結構プレッシャー?! ランニングの後は、軽量級、中量級、重量級に分かれてタイム走です 腕立てをしてから走り、設定タイムオーバーは、ペナルティーです 合宿3日めの9日午前は寝技の稽古 稽古前は入念に準備体操 天理大学の学生が全日本合宿の見学に来ていました・・ 間近でみる選手の凄さを感じていただけたでしょうか 篠原監督は熱心に細かいところまで目をひからせています そしてちょっとでも手を抜くと、厳しい声が選手に向けられます ...

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2010年講道館柔道セミナー(モンゴル)報告

2010年講道館柔道セミナー(モンゴル)報告 講道館 指導員/全柔連 広報委員会特別委員 伊志嶺朝秋 2010年6月5日から17日まで、モンゴル柔道連盟からの招聘により、同連盟主催の指導者セミナーでの指導とモンゴル選抜体重別選手権大会への出席のため、講道館から同国の首都ウランバートルに派遣された。 モンゴルは日本の約4倍の広大な面積を持ち21からなる県を擁している。北はロシア、南は中国に接しており、草原・森林・砂漠地帯から形成されている。全人口は約280万人。その内、ウランバートルには100万人が居住している。全家畜(羊・山羊・牛・馬・ラクダ)は4400万頭でこれらの酪農者の住居は移動可能なゲル(丸いテント)がほとんどで有名である。年間気候状況であるが夏は20~25度、冬はー30度越える日もあり寒暖の差が激しい。国民性か気候条件か肉食とウオッカ?が原因とは言い難いが平均寿命は男性63歳、女性68歳である。 セミナーの参加対象者は国内の指導者40~50名。ナショナルチームのコーチから警察監督・地方の道場指導者等が参加するセミナーであった。モンゴルではモンゴル相撲が盛んであるが、参加者のなかには朝青龍を育てた指導者もいた。従って、相撲と柔道を兼務する体力的に優れている者も多く、最近は柔道がメジャーとなり政府も力を入れている状況である。数十年前はサンボが盛んであったが現在はまったく鳴りを潜めている。さて、私が指導者セミナーを実施した内容を次の通り報告いたします。 [1] 期間 2010年6月7日~12日 セミナー 午前10~12時 午後3~5時 一日2回 6月15・16日 モンゴル選抜選手権大会 見学 メダル授与式(写真別途) [2] 指導内容 ■ 7日(月) ①11am~12pm: セミナー開講式 指導者の在り方 柔道基本の重要性 (写真別途) ②3pm~5pm 受け身・固技・打ち込み・投技 ・基本的な受身(初心者への指導)、基本的な抑込技(袈裟固・横四方固・上四方固) ・基本的な打ち込み(組手の重要さ)、基本的な投技(柔よく剛を制すの理論) ■ 8日(火) ①10am~12pm: 固技 ・上から攻め技(袈裟固・横四方固・上四方固) ②3pm~5pm: 投技 ・大外刈・大内刈・小外刈の指導 (相四つ・喧嘩四つの攻め方法) ■ 9日(水) ①10am~12pm: 固技 ・上からの攻め技(絞技・関節技) ・固技のビデオ観賞(全日本選手権・世界選手権等) (別添 写真) ②3pm~5pm: 投技 ・背負投・一本背負投・小内刈(力の配分・2連続技等) ・投技のビデオ観賞 ( 〃   ) ■ 10(木) ①10am~13pm: 投技・固技 ・下からの攻め技(抑込技・絞技・関節技) ・逃げ方の方法 前回の復習 ・投技(巴投・足払)・固技のビデオ観賞 ・打ち込み方法(固定・移動1人~2人~3人打ち込み) ■11日(金) ①10am~12pm: 立技・寝技の連携 ・投げた後の寝技攻撃と投げられた後の寝技攻撃 ・寝技の連絡技(例:抑込技~抑込技、抑込技~絞技、抑込技~関節技) ②3pm~5pm: 投技 ・体落・支釣込足・内股・払腰・跳腰・連続技(3~5技) ・投技のビデオ観賞 ■12日(土) ① 10am~12pm: 総合まとめ ・固技・投技の復習 ・強化トレーニング方法(手・腕・足・首・腰等) ・新ルールの復習 ・指導者の在り方(再度説明)と心・技・体の重要性 ②2pm~3pm: セミナー閉講式 ・セミナー参加者に修了証を手渡す (写真別途) [3] セミナーを終えて このセミナーにあたって私をサポートしていただいた青年海外協力隊(JICA)派遣の小倉大輝氏には大変お世話になり深く感謝するとともに、任地で柔道に情熱を燃やして頑張っている彼にエールを送りたい。 モンゴルの指導者には何が必要か?」から入り込むため、小倉氏の意見を尊重し、「柔道の基本」と「指導者の心構え」を重点に取り組んだ。 現在、世界各国の指導者はモンゴルに限らず実績重視主義に走っており、柔道本来の考え方から少しずれが生じているのが現状である。(日本も同様) 私がまず感じたのはモンゴルの先生・生徒達は礼儀正しいこと。これは最近モンゴルの多くの選手が日本の高校や大学で勉強し帰国して指導者となっていることが挙げられる。 従って、柔道に対しても「礼から始まって礼に終わる」精神は受け継がれていると察した。 柔道連盟の組織も他国より充実しており、例えばナショナルチームの一員になれば、年間通してウランバートルに滞在し柔道に専念できるシステムになっている。 各選手の所属団体の協力は元より、国のスポーツ政策が大きくフォローしており、その影響を受けてか最近の国際大会では輝かしい成績を残している。 しかし、モンゴルに大変な問題が浮かび上がってきた。国際試合審判規定の改正である。今までのルールはモンゴルにとって最良のルールであった。なぜなら、モンゴル人は子供の頃から相撲に親しむ習慣があり、また肉食が主食なので体力的にも旧ルール柔道に適している環境にあったからである。 帯から下を持って攻撃する技「双手刈」「肩車」等を得意技とする選手が多く、今後新ルールの試合で得意技を使えない状況で試合をするのに戸惑いもなく出来るか心配する。 このような状況下で、今回の指導者セミナーが開催されたことは、正しい姿勢・組み方を初めとする柔道本来の姿を理解してもらうことの意義が深く感じられた。 柔道は力だけでない「心・技・体」どれが欠けても頂点には到達しない。特に心(目標と実行動)は年齢に関係なく指導者として大事なことだと何度も繰り返し指導した。 [4] モンゴル選抜体重別選手権を観戦して 6月15~16日ウランバートル市内オリンピックセンターにて開催された。東京で開催される世界選手権大会の選考会であろう。 IJFルールの改正によって、多くの選手は新ルールに挑戦するこの試合は、役員・選手等大事なステージになると思料する。 私が観戦した中で、記憶に残る選手は60kgのトゥムレグ選手(世界ジュニア選手権2位)66kg級のツァガンバートル選手(世界選手権1位)である。 彼らは背負投から小内刈り~肩車を主として力強い攻める試合を展開していた。100kg級では北京オリンピックで金メダルを獲得したツブシンバヤル選手を決勝で一本勝ちを収めたテムーレン選手(日本大・全日本学生体重別選手権1位)が最も日本柔道の形が出来ており、近々新旧交代がなされるであろう。 なお、無差別ではダヴァンヤム選手(大東文化大卒)がオール一本勝ちで優勝した。 最後に彼らの得意技は下半身を攻めることが身に染みており、反則的な際どいシーンが数度あった。幾つかのケースについては私には判断が付かないものもあり、現地からJUA審判理事である川口孝夫先生に電話し、教えを請いモンゴル指導者に助言した。 今後の国際大会は新ルールが浸透するまで、審判・選手等試行錯誤を繰り返しながらの船出といって過言ではない。 [5] 主な面会者の紹介 ① 6月7日 日本大使館  10日 日本料理店 懇親会 (写真別途) 日本大使館  城所卓雄 大使  小山 勲 書記官 ② 6月8日 MOC協会表敬訪問 モンゴル・オリンピック副会長 T.ダムディン氏 ③ 6月9日 国会議事堂隣 懇親会             (写真別途) 国会議員   バット・エルデン氏 ④ 6月9日 モンゴル・ナショナルチーム監督・コーチ 懇親会 ⑤ 6月12日 修了式                       (写真別途) ヨーロッパ柔道ユニオン 事務局長 ⑥ 6月16日 モンゴル柔道選手権 メダル受賞式     (写真別途) 国会議員(大臣)MJF会長 バッタルガ氏 上記のとおり、今回の柔道セミナーを通じて立場ある方々と面談等したことは、講道館柔道の教えが生きていると痛感しました。 特に国会議員であるバット・エルデン氏からは是非、現在のレスリング柔道から本来の「精力善用自他共栄」精神を選手達に訴えてほしい旨の強い要望があった。 セミナー開会式にあたって セミナー初日記念撮影 寝技の基本指導 寝技の基本指導 絞め技の指導 立ち技の指導 世界選手権等のビデオ観賞 セミナー最終日記念撮影 セミナー修了式 セミナー修了式 モンゴル選抜大会表彰式 モンゴル選抜大会表彰式 城所大使との懇談 バッド・エルデン氏との懇談 (モンゴル相撲の神様) -66kg優勝者 白鵬とその家族 白鵬の兄と ...

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ワールドカップ マドリッド(スペイン)結果

[ 2010年6月5日 to 2010年6月6日. ] ワールドカップ マドリッド(スペイン) 2010年6月5日~6日にスペイン・マドリッドで行なわれたワールドカップマドリッドに出場した日本選手団の結果は下記のとおり。 【選手団名簿】   監督 中村 兼三(旭化成株式会社) 81kg級 中井 貴裕(流通経済大学2年) 優勝 73kg級 西山 雄希(筑波大学1年) 1回戦敗退 60kg級 山本 浩史(日本体育大学3年) 優勝 階級 順位 60kg級 66kg級 73kg級 81kg級 90kg級 100kg級 100kg超級 1位 山本浩史 コズロフス ジェゼック 中井貴裕 カミーロ チレキゼ シルバ 日本 ラトビア チェコ 日本 ブラジル グルジア ブラジル 2位 バーレイレ ホン・クックヒョン リアド ホン・スクウン ペッサンナ ボロダフコ ボイナロビッチ フランス 北朝鮮 フランス 韓国 ブラジル ラトビア ポーランド 3位 ノウル チョ・ジュンヒュン ロメロ カント イリアディス クルバノフ セラジ フランス 韓国 スペイン ブラジル ギリシャ ウズベキスタン スロベニア パピナシビリ プルヤエフ タタラシビリ カバチロフ ランドル ペイフェール パルパ グルジア ロシア グルジア ロシア スロバキア ドイツ スペイン 5位 キタダイ レ・ゴアンビック メンドンカ ナシミエント ボダベリ レオナルド オクロアシビリ ブラジル フランス ブラジル スペイン グルジア ブラジル グルジア ア・ラムシ オアテス ローツベルグ バシュレンコ セメノフ マジャセック シンソウ 中国 イギリス エストニア ウクライナ ロシア ポーランド フランス 日本選手結果 - - 西山雄希 - - - - - - 1回戦敗退 - - - - 81kg級 中井 貴裕(流通経済大学2年) 優勝 2回戦 3回戦 4回戦 準決勝戦 決勝戦 相手名 ボウスシロン バインドゥラシビリ オブチニコフ カバチロフ ホン・スクウン 国 名 フランス グルジア ラトビア ロシア 韓国 決り技 一本勝(合技) 一本勝(横四方固) 優勢勝(指導2) 優勢勝(有効・払腰) 優勢勝(指導2) 73kg級 西山 雄希(筑波大学1年) 1回戦敗退 1回戦 相手名 ジェゼック 国 名 チェコ 決り技 優勢負(GS一本(巴投)) 60kg級 山本 浩史(日本体育大学3年) 優勝 2回戦 3回戦 4回戦 準決勝戦 決勝戦 相手名 ディエネル レインバル キタダイ ア・ラムシ バーレイレ 国 名 オランダ フィンランド ブラジル 中国 フランス 決り技 優勢勝(技有・内股) 一本勝(合技) 一本勝(内股) 一本勝(小内巻込) 一本勝(合技) ...

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