November 18, 2019

グランドスラム東京2011 1日目

グランドスラム東京2011 1日目

大会1日目。男子60kg級、66kg級、女子48kg級、52kg級の男女2階級が行われた。日本は若手を中心に活躍をみせ、男女ともすべて日本人選手が金メダルを獲得した。
また会場では、予選と決勝ラウンドのあいだに形の演技のほか、チアリーディングのパフォーマンスが行われ、しばし華やかな雰囲気に包まれた。

≪男子≫
【60kg級】
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シニア大会デビューの高藤がパリ世界選手権3位の選手を破って準決勝に出場。ベテラン・平岡、昨年の大会の覇者・山本、そして今年の講道館杯1位の川端も勝ち上がって、この階級は日本選手4名がベスト4に入った。決勝は山本対川端という大学生対決となり、山本が朽木倒しで川端を一本でくだして連覇を飾った。
山本浩史
「決勝戦、同世代には絶対に負けられないと思って臨みました。今年はずっと勝てず、世界選手権でも負けてダメかなとも思いました。でも、ここで勝ってまだ自分がいることをアピールできてよかった。オリンピックに出たいと強く思っています」

【66kg級】
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東京世界選手権のチャンピオン森下と福岡が決勝ラウンド前に姿を消し、海老沼は準決勝で現在、世界ランキング1位のモグシュコフ(ロシア)に一本負けして敗退。決勝は講道館杯チャンピオンの高上とモグシュコフの対決となり、ランキング3桁の高上が1位のモグシュコフを鮮やかな背負投で「一本」。初のビッグタイトルを獲得した。
高上智史
「決勝は技ありをとられて後がなくなり、思いきりいったのがよかったんだと思います。今日の試合は内容が良くなかったけれど、結果が出て自信になると思う。まだまだ世界にも日本にも自分より強い人はいっぱいいるので、一生懸命頑張ります」

≪女子≫
【48kg級】
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世界ジュニア連覇の遠藤、今年の全日本ジュニア優勝の山﨑らが出場するも、決勝は大方の予想通り、世界ランキング1位の浅見と2位の福見の顔合わせとなった。今年最後のライバル対決を制したのは浅見。小外掛けで「一本」をとり、1年の締めくくりを金メダルで終えた。
浅見八瑠奈
「オリンピックに絶対出たいので、ここで勝たなければと思って今日は臨みました。決勝は相手のペースで押されてたので、反省し、やり直したい。来年は夢を叶えたいので、ロンドンに出て金メダルを獲りたいと思います」

【52kg級】
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世界チャンピオンの中村が準々決勝でキューバのベルモイと対決し、決勝ラウンドを前にまさかの敗退。決勝はフランスジュニアで優勝した宮川がフランスのネトという顔合わせとなり、高校3年生の宮川が大舞台で堂々の戦いを見せて横四方固「一本」でくだし、初優勝を飾った。 宮川拓美 「信じられない気持ちでいっぱいです。今日は挑戦する気持ちで臨みました。思いきりいけたのが勝因だと思います。国内にまだ勝てない選手がいっぱいいるので、来年は勝てるように頑張ります」