第64回国民体育大会柔道競技(09.10.5)

第64回国民体育大会柔道競技(新潟・新潟市豊栄総合体育館)

大会結果


トキめき新潟国体ホームページ

種目 優勝 準優勝 第3位
成年男子 東京都 新潟県 福岡県
成年女子 新潟県 富山県 兵庫県
少年男子 神奈川県 東京都 愛知県
少年女子 熊本県 愛知県 福岡県

観戦記

(広報委員 永田千恵)


【トキめき新潟国体 3日目】

大会最終日。成年男子の戦いが行われた。
ベスト4に勝ち上がったのは、東京、福岡、神奈川とそして地元新潟。今日も話題の中心はここだった。
緒戦の相手は奈良。ここを3ー2でくだすと、続く佐賀戦を2ー0、準々決勝で愛知を3ー0、準決勝では神奈川を3ー1で破って勝ち進む。升水、荘司、今井、猪又、西潟の5人が力を結集してつかんだ決勝進出だった。
迎えた東京との決勝戦。しかし、この戦いは東京が一枚上だった。副将戦で2ー0となり、大将・西潟はなんとか一矢報いたいと向かうが、大学の先輩でもある立山に1歩及ばずタイムアウト。結果は3ー0の完敗だった。とはいえ、そこにいたるまでの気魄あふれる戦いが、会場を訪れた人々に大きな感動と勇気を与えたことはまちがいないだろう。

こうして、国体柔道競技は新潟からの温かい歓待を受け、無事、3日間を終了した。来年の開催地は千葉県。都道府県、各チームの地元愛いっぱいの熱い戦いを期待したい。

なお、大会の男女総合成績の結果は以下の通り。
1位  新 潟 県     94点
2位  東 京 都   92・5点
3位  神奈川県     75点
4位  愛 知 県   73・5点
5位  福 岡 県     58点
6位  千 葉 県   37・5点
7位  熊 本 県     34点
8位  富 山 県     31点

成年男子優勝 東京都 大会期間運営を手伝って頂いた新潟県の集合写真


【トキめき新潟国体 2日目 地元優勝で盛り上がる~成年女子】

大会2日目。この日の主役は地元新潟だった。
瀧澤、國原、柴野と地元出身者で揃えたチームの本日最初の相手は東京。先鋒が敗れて、中堅が引き分け。後がなくなった新潟は、大将・柴野にすべてがかかっていた。対するは白石。大きな相手である。しかし、2分42秒、この白石の背中が畳を打った。柴野の内股が決まったのだ。「一本」。会場が大きくどよめいた。この一番で1-1の代表戦となり、再び登場した柴野が白石から大内刈で「技あり」。続く準決勝戦では茨城とあたって、再び代表戦へともつれこむ。今度は國原が出場し、重量級の石山を相手にしのいで決勝へと駒を進めた。
決勝の相手は、田知本姉妹擁する富山だった。先鋒の瀧澤がまず大外刈で「一本」をとると、國原VS田知本(遥)は引き分け。再び勝敗は大将・柴野にゆだねられる。「一本」さえとられなければ、新潟の勝利だ。しかし、開始早々に放たれた田知本(愛)の送足払が「技あり」となり、その後も田知本の猛攻が続いた。だが、勝利に対する執念が柴野を支えた。これを必死にしのいで、そのまま時間はカウントダウンへ。会場からは「3、2、1」の声がかかる。ブザーの音が鳴ると、声援は歓声と拍手に変わった。これぞ国体、という瞬間であった。
終了後のインタビューで國原は「ほっとしました」と答えた。地元だからこそのプレッシャーがそこから感じられた。
その他、少年女子では熊本と愛知が決勝へと駒を進め、熊本が優勝して2連覇を決めた。

盛り上がっているのは、試合ばかりではない。会場前広場にもたくさんの人、人、人でいっぱいだ。この日は和太鼓の演奏が行われたり、柔道支援テントでは郷土のお土産品のほか、無料で振る舞い汁(今日はくじら汁デシタ)が振る舞われるなど、スポーツ、芸術、食欲と秋の醍醐味を感じさせるものが取り揃えられ、訪れた人たちを歓待していた。

明日はいよいよ最終日。成年男子はどこが優勝するだろう?

少年男子優勝 神奈川県 少年女子優勝 熊本県
成年女子優勝 新潟県 会場前広場での和太鼓演奏


【トキめき新潟国体 柔道競技スタート
初日は少年男子の部で神奈川が栄冠を勝ち取る】

新潟市北区にある豊栄総合体育館で今日から3日間開かれる柔道競技。初日は少年男子、少年女子1、2回戦、成年女子1回戦が行われ、少年男子は強豪高・東海大相模高校の選手が揃った神奈川が優勝。
土曜日ということもあって、会場2階の観客席には学生から家族連れなどさまざまな人が集まり、立ち見がでるほどの大盛況。少年男子チームは地元も地元、豊栄高の選手たちが中心となっていたということもあったのかもしれない。大声援は力になるが、プレッシャーにもなる。地元新潟の成年女子で出場した國原頼子選手は「やはり地元は緊張しました。体が思うように動かなかった。明日は頑張ります」と1回戦を振り返った。

明日は少年女子、成年女子、それぞれの決勝が行われる。

審判会議風景(川口孝夫大会審判長) 監督会議風景(藤田弘明全柔連副会長
新潟市豊栄総合体育館 大会会場風景
期  日 平成21年10月3日(土)~10月5日(月)
会  場 新潟市豊栄総合体育館
競技日程 日 程 摘  要
10月2日(金) 16:00~ 審判会議
17:00~ 監督会議
16:00~16:30[成年女子・少年男子・少年女子計量]
10月3日(土) 09:00~ 少年男子
13:50~ 少年女子(2回戦まで)・成年女子(1回戦まで)
16:10~16:40[成年男子計量]
10月4日(日) 09:00~ 少年女子(準々決勝戦から)・成年女子(準々決勝戦から)
12:20~ 成年男子(2回戦まで)
10月5日(月) 09:00~ 成年男子(3回戦から)