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第2回 全国小学生学年別柔道大会-計量について-

『世界を目指す選手の輩出を期待! 全国の少年少女が目標とする大会に!』

大会会場の秋田県立武道館
開会式の冒頭に、藤田弘明全柔連副会長は『この大会が、日本柔道の低年齢からのレベルアップにつながり、全国大会を目標に心と体を磨いて、将来の日本代表選手を出して欲しい。そして、世界選手権・オリンピックで優勝できる選手が多く出てきてくれること
を望んでいる』と挨拶で話された。

 その言葉どおり、第2回目となった小学生の全国大会の会場では、「子どもたちの一つの目標ができた。参加することで、子どもが成長する良い大会」と田野亜衣(徳島・石井)さんの母親が話してくれた。また、「このようなチャンスをつくってくれて感謝しています。鹿児島という地なので、練習相手が限られ沢山の場面が欲しい。県大会だけでなく、九州ブロックの大会などもあったら嬉しい」と、寺師里奈(鹿児島・串木野道場)さん、古川莉子(鹿児島・高山柔道)さんに帯同していたコーチが、この大会への期待を語ってくれた。

選手宣誓
(秋田 金足西柔道スポーツ少年団 内藤春菜さん)

開会式のアトラクションン 金足西小学校6年生「かなにしどじょふなダンシングチーム」によるヤートセ演舞
 國安教善大会委員長(全柔連総務委員長)は、『この大会を通じて、柔道の底辺拡大を意図とし、低年齢からの意識づけをしたい。将来のトップアスリートを目指すレベルアップは、心・技・体の全てであり、全国の小学生選手とその家族・指導者が集まるこの大会にこそ、礼法やマナー等を積極的に展開して、柔道ルネッサンスの石杖としたい』との考えを示している。
 第2回目となり、確実に全柔連と参加者やその関係者との考えが一致してきていることを感じた。昨年は2日間の大会日程を1日で行う運営については、秋田県連が大変苦労したことと思う。その努力は確実に成果となった。

例えば、前日の午後の時間を有効に使って、中村行成(全柔連強化委員),鈴木若葉(全柔連広報委員)による『柔道教室』を新たな取組みとしたところ、「選手のモチベーションが高まった」との声が聞かれた。もちろん、選手たちの宿泊経費の軽減になったことは言うまでもないと思う。
大会では、全国チャンピオンを目指して一人ひとりが全力を尽くす姿に2,500人以上入った観衆が大きな拍手を贈っていた。来年は、富山県での開催が決まっている。参加学年と階級は今年度同様か、又は財政との関係とニーズを慎重に検討して増やす方向での話し合いを継続したい考えであることを國安大会委員長から聞いた。                   軌道にのった小学生大会が、更なる発展に向けて全柔連と運営関係者、そして選手とその家族・指導者が、来年に向けての新たなスタートが既に始まっているように感じた。

文・写真 全日本柔道連盟 広報委員 三浦 登

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