第24回世界柔道選手権大会
九州ブロック
九州ブロック[沖縄・鹿児島・宮崎・熊本・長崎・佐賀・大分・福岡(8県)]
開催地 沖縄
地元担当 沖縄県柔道連盟 TEL:098-885-5537
全日本担当コーチ 主 任:持田 達人/副主任:日蔭 暢年
練習会場 沖縄県立武道館
(住所) 〒900−0026 那覇市奥武山町52
TEL:098−858−2700
FAX:098−859−0102
最寄駅/沖縄都市モノレール 壺川駅
派遣役員 中村 行成、出口 達也
派遣選手 【フェスタ】 井上 康生泉 浩
【フェスタ】 谷本 歩実北田 佳世
角地信太郎選手の指導による準備体操では、リズムに乗り切れない年少者(5歳〜10歳)のテンポの遅い動きに館内爆笑。
内容紹介
第9回柔道フェスタ九州ブロックは平成17年10月10日(月・祝)、那覇市『沖縄県立武道館』に約1,170名(小・中学生500名、父兄及び観客640名、指導者30名)が集まり、盛大に開催された。
開会式では比嘉吉憲・沖縄県柔連会長の挨拶、牧野浩隆・副知事から祝辞、翁長政俊・那覇市収入役から歓迎の言葉があり、続いて、全柔連より派遣された4名のコーチ陣、井上康生、泉浩、谷本歩実、北田佳世の4選手、及び4名の強化選手の紹介、坂本羯正全柔連広報副委員長から「柔道ルネッサンス」活動の啓蒙についての話があった。
井上選手の技解説オーロラビジョンも使って
柔道教室では強化選手達が得意技のワンポイント・アドバイスを行なった。館内のオーロラビジョンも有効活用され、遠く離れたところからでもよく見えた。
井上選手との乱取り 井上選手危うし! 泉選手を倒して世界一に!
谷本選手が「私の一本背負投は古賀先生に教わったもので、相手の柔道衣を握っているから、相手に逃げられないのが特徴です」と説明するが、何人もの子供達から「相手に逃げられる場合はどうするのですか?」と同じ質問が飛び出し、これには谷本選手も苦笑い。

泉選手の大外刈の説明には、宮國亜美さん(沖縄尚学附属中)から釣手の使い方について質問があった。泉選手は「釣手を相手の『顎』に当てて崩すことが大事。沖縄の夏は特別暑いので、相手がへばって顎が上がる機会が多くなると思うから、そこがチャンスだよ」とユーモアたっぷりに回答すれば、一同頷くことしかり。
あこがれのオリンピックや世界選手権の金メダリスト達との乱取では、時には金メダリスト達を投げさせてもらい、子供達にとっては生涯忘れることの出来ない大きな宝物を手にしたことであろう。選手達に「お願いします!」と一礼して、元気に向かっていく姿には愛らしさとともに、たくましさを感じた。
ミズノ柔道衣オーダー券をかけての最後の勝負 見事ジャンケン大会を制してオーダー券をゲット
ゲーム大会(○Xクイズやジャンケン大会)では、選手達を相手に協賛各社から提供された景品獲得を目指して真剣勝負。勝ち抜いた子供達は選手達から直接景品を手渡してもらって二重の喜びを味わった。
井上選手からのメッセージ
ゲームが終って一段落した後、選手一人一人から子供達へのメッセージが伝えられた。井上選手からは子供達への励ましの言葉とともに、自らも力強い復活宣言を行ない、会場内から大きな拍手が鳴り響いた。
閉会式で比嘉県柔連会長から謝辞が述べられ、柔道フェスタは無事終了した。
柔道フェスタ終了後は、恒例の選手達との記念撮影があり、選手達は整列して今か今かと待っているグループを順に回った。子供達にとっては夢の一時である。どの顔も喜びに溢れている。
サインをする谷本選手 井上選手のサインが欲しくて長蛇の列
記念撮影が終わったら、今度はサイン会に早変わり。選手達は嫌な顔一つせずに、子供達に声をかけながらサインを続けていた。

かくして子供達に大きな夢を与えた柔道フェスタは、地元沖縄県柔道連盟の 関係者はじめ協賛各社のご協力を得て無事終了することができた。

谷本選手のコメント
沖縄の子供達は離島というハンディをバネにして、心身ともに更にたくましく、 そして優しさも併せ持った柔道マンに成長してくれることを期待しています。

参加者の声
(前原信義君 沖縄市高原小学校6年=沖縄警察署少年クラブ)

井上選手の『内股』を覚えたい。今度は井上選手から直接教えてもらいたい。

(古堅智也君 浦添市当山小学校2年=浦添署少年柔道部)
○Xクイズとジャンケン大会で優勝して、柔道衣オーダー券を獲得。とってもうれしいです!
早く柔道衣が届けばいいなあ。すぐ着てみたいです。

(山田雄二君 小学校6年・95kg=嘉手納少年柔道クラブ)
週3回稽古しています。2〜3年後には井上選手みたいなすごい『内股』をやってみたいです。

(玉那覇サチエさん 中1男と小2女の母親=那覇原警察署少年クラブ)
入門約1ヶ月後、子供達2人とも「柔道を止めたい!」と申し出ましたが、柔道を続けていた父親の説得で何とか続けさせました。今では2人とも、精神的にも肉体的にもたくましく、また礼儀正しく育っているような気がします。

持田コーチ(柔道フェスタ主任)のコメント
沖縄で初めて開催されたジュニア・ブロック合宿に続く柔道フェスタでは、井上選手、泉選手、谷本選手ら世界一の技の披露とアドバイスに、子供達が目をギラギラ輝かせながら、純粋な目で見入っていたのが印象的でした。また、柔道フェスタを通して、彼らの純真で素直な態度にも感心しました。
今回の柔道フェスタに参加した沖縄の子供達が、いつの日か沖縄の柔道を、いや日本の柔道を背負って立つという意気込みで頑張ってほしいものです。

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