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第20回皇后盃全日本女子選手権大会

【総 評】

世界をとる『体落』が決まった。塚田、中国勢を倒し真の女王へ!

「フロックとは言わせない!」これが、塚田を成長させ、呪縛もかけた。『中国勢を倒してこそ真のチャンピオンだと思う』と自ら高い目標をたてて、福岡国際、フランス国際に出場して優勝した。「立技を掛け切る」ことが世界を制覇できる、と自分に言い聞かせてきたが、先週の女子選抜では動きが硬かった。
しかし、オリンピックチャンピオンの名に恥じぬようと勝ち続けてきた力は、先週に比べ自力と精神力の向上がうかがえた。そして、課題である立技(特に体落)の練習に励んだ結果が、準決勝と決勝に現れた。一方の薪谷は先週から気合充分で、体も引き締まり「女王奪還」を意識していることがよくわかった。自分から技をかけての3試合オール一本勝ちは内容のある結果といえる。
78kg級の中澤さえ(淑徳大)は、一回りも、二回りも大きな相手に対して自分の柔道を貫き、準決勝まで駒を進めたが薪谷の勢いに敗れてしまった。
塚田、薪谷、中澤の3人は世界選手権の代表選手である。今後更に磨きをかけて、カイロでの表彰台を自らが勝ち取って欲しいと願う。

(全柔連 広報委員 三浦 登)

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