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「古式の形」の演武 山下泰裕 八段
ロサンゼルス五輪金メダリストで本連盟強化副委員長、IJF理事の山下泰裕八段が全日本選手権で「古式の形」の演武をおこないます。準決勝後に予定されており、取(技を仕掛ける)は山下八段、受(うけ)は白瀬英春八段(東海大女子監督)です。
古式の形は講道館柔道の七つの形の中で唯一、嘉納治五郎師範が学んだ起倒流柔術の動きを残したものです。
山下八段は、全日本選手権には11回出場、9連覇の偉業を達成しています。引退後は審判員を2回務めていますが、柔道衣での参加は最後の試合となった1985年以来で、また「形を人前で演じるのは初めて」とのことです。
山下八段は「決勝の引き締まった雰囲気を壊さないよう、精いっぱいおこなう」と現役時代とは違った緊張を語っています。
番外編 「あの選手は今?」
全日本選手権のおこなわれる日本武道館は、ピンと張り詰めた緊張感の一方で「柔道界の同窓会」のような雰囲気となります。日本中、そして世界中から注目される大会ですので、柔道関係者が各地から観戦・応援に訪れます。
そこで、試合を観戦する以外にも、ひそかな楽しみがあります。それは往年の名選手達に出会えることです。
かつて鋭い技で世界を制した選手、タイトルには今一歩及ばなかったものの記憶に残る選手、そんな選手の今日の顔が観客席のあちらこちらに見受けられます。
緊張の続く試合の合間に、ぜひ観客席を見渡してみてください。きっと、「あっ、あの選手だ!」と思うことでしょう。
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