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『生活が乱れれば柔道も乱れる! 生活即柔道!』
試合に先立ち、今回は淑徳中学校教諭 廣川(旧山田)真由美先生から、柔道を通して心と体を鍛え、生活を向上させていくことの大切さを、選手としての経験を踏まえて指導者として感じていることや具体的に指導していることを会場の皆さまに伝え、小さなルネッサンス運動を一人ひとりがしていきましょうとお話しされました。
私は現在指導者という立場ですが、数年前までは現役の選手として、この会場で試合をしておりました。私自身、柔道を始めた頃は、ただ一心に試合に勝つことや強くなることばかり考えていました。しかし、強くなる過程で自分一人の力ではなく、多くの人々に支えられていることに気づきました。「相手を敬う」という感謝の気持ちを学びました。私にとって、この気持ちが柔道を志すうえで、非常に大きな支えとなりました。
現在、教える立場になり、その経験を「生活即柔道」という言葉におきかえて指導しています。簡単に言うと「生活が乱れれば、柔道も乱れる」「柔道が乱れれば、生活もおのずと乱れる」ということです。
普段の学校生活で、大きな声で挨拶をすることや柔道部内の相手への思いやり、仲間と協力すること、係の仕事や役割を果たす責任感は、意識の向上や信頼関係につながりますし、また柔道で身につけた気力・体力・心づかい等は、普段の生活でも良い影響を与えるはずです。つまり、生活と柔道は常に密接な関係にあり、互いの相乗効果により素晴らしい人間形成の道につながるであろうということです。
もちろん、このことは現役の選手に限ったことではありません。この会場にいる皆さまは何かしらの形で柔道に携わる方々です。自分自身の中にある柔道精神を常に心にもち続け、日々の生活を送り行動することが、一人ひとりができるルネッサンス活動だとおもいます。確かに一人ができる活動は非常に小さいものかもしれませんが、ここにいらっしゃる皆さま方がその小さな活動を実践した時、それは大きなものとして現れてくるのではないでしょうか?
柔道選手として、柔道愛好者として、柔道を実践してきた者として、柔道に携わる者として、そして柔道を心から愛する者として「生活即柔道」という言葉を胸に、それぞれに立場で出来る小さなルネッサンス活動を始めていきましょう!
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