出身道場の恩師が語る~100kg超級 原沢久喜編~

出身道場の恩師が語る、リオ代表選手の素顔

 リオオリンピック代表選手14名にも、柔道と出会った最初の一歩がある。どんな道場で育ったのか、どんな子どもだったのか・・・出身道場へ聞きました!

~100kg超級 原沢久喜(日本中央競馬会)編~

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大西道場スポーツ少年団(山口県) 石田 充代表

Q.入門の経緯
A.私(石田)の子どもと同じ幼稚園に通っていたので幼稚園で母親に柔道を勧めたところ、見学した後「入ってみたい」と言って入門してきました。
Q.最初の印象は?
A.背が高くて細く、物静かな子。
Q.幼い頃から柔道の才能を感じた?
A.物静かな子ですが、追い込む練習をしても全力で向かってくることや、大きな相手でも両手を持って投げようとする気持ちの強さがありました。
Q.「強くなる」と手応えを感じた瞬間
A.原沢久喜卒団時の私からの言葉(作文内)「姿勢の良い正統な柔道をするので負ける試合もありましたが、大きな大会にも冷静に対応できることや、技を掛けた後のひねりの強さを見ると将来、体力ができて形が完成したときにどのような柔道をするか楽しみです」
Q.保護者を含めて指導していたこと
A.柔道修行の最終目的は勝つことではなく、体力・精神力を鍛え、世の中の役に立つ人間になりなさい。故大西賢一良先生がよく言われていた言葉です。
Q.ほめたこと、叱ったこと
A.向かっていく柔道だったので怒りながらもいい柔道をするなと思っていました。低学年時代は内股をかけても手が離れていましたが、3年生から内股が得意技になりました。
Q.代表選手となった原動力は?
A.練習を休まない精神力や体の強さはもちろんですが、礼儀正しく驕らない性格から周りから好かれる。指導を受けたら、指導した以上の結果、成果で応えてくれました。
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