出身道場の恩師が語る~73kg級 大野将平編~

出身道場の恩師が語る、リオ代表選手の素顔

 リオオリンピック代表選手14名にも、柔道と出会った最初の一歩がある。どんな道場で育ったのか、どんな子どもだったのか・・・出身道場へ聞きました!

~73kg級 大野将平(旭化成)編~

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松美柔道スポーツ少年団(山口県) 植木清治団長

Q.入門の経緯
A.親戚の集まりで兄・大野哲也を入団させ、2年後に弟・将平が入団してきました。
Q.最初の印象は?
A.体が小さいけれど、試合で負けると陰で泣いているような子でした。
Q.幼い頃から柔道の才能を感じた?
A.小学3年生くらいから強くなり、4年生の周南の大会で最優秀賞をもらったときに感じました。
Q.「強くなる」と手応えを感じた瞬間
A.前述した大会で勝ったときに感じました。毎日接している私にはなかなかわかりませんが、優勝したということは、それだけ周りから評価されたということ。それだけ強くなったのだとこのとき思いました。
Q.保護者を含めて指導していたこと
A.試合では気持ちで負けないこと、自分自身が強くなりたいという思いを持つこと。保護者には子どもたちを応援してほしいと話していました。
Q.ほめたこと、叱ったこと
A.叱ったことも、ほめたことも記憶にありません。
Q.代表選手となった原動力は?
A.努力して努力して、自分で強くなった、というのが印象です。講道館杯でオール一本勝ちをしたとき、試合前に「自分が一番強い」と言って試合に向かったと、彼のお母さんから聞いたことがあります。強くなりたいという気持ちの強さが原動力になったのではないかと思います。
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